早退

第14話

♪~♪♪~♪~

あ、1限目が終わった……


さて、帰ろっと。

あ~でも、

教室にカバン取りに行くの…ヤダな、、


って、言ってられないよね…

サッと!カバン持って逃げればいい!


教室に向かう。。


私は、そっと教室へ入り

カバンを持って…こっそりと、…


『こら~!彗、なにやってんの?』

…あ、やっぱバレた。目の前に、頼が…


「あ、え~と。早退しようかなぁ~って…」

『ダメだよ、彗が帰ったら寂しいじゃん』


「……///え。」

『俺達、学生なんだから…学校で

会ってなきゃ、一緒に居る時間足りないよ』


「そ、そうだけど……」

『彗?俺の傍に、居てくれ。』


「///……う、うん。」


そうだよね……。私、時間がないんだった

まわりが、何て言おうと関係ないよね

頼が、私を好きだって言ってくれたんだ

この時間を大切にしなきゃ!


私は、おとなしく自分の席に座った。

『よしよし♪』


「…!?///」

きゃー///頼に!、頭ポンポンされたー♡

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