第27話

第27話

コツン!


「痛っ!」

僕はリュウに、頭を小突こづかれた


「もぉーー!痛いよリュウぅ~!」

大袈裟おおげさに、痛がってみる


「お前が!…いきなり///し始めるからだろ!」

「そーだよね♡美味しかったよぉ♪」


「な…///何言ってんだよー!!

そう言う問題じゃねーだろー///!!」


「はーい!以後、気を付けま~す♡」


♪~♪~~♪

「あ!掃除の時間だ!リュウまたあとでね!」

「コラー!逃げんなよ~!ったくもぉ!笑」




…僕は、屋上からの階段をおりながら

思っていた。リュウが話を聞かずに…

"うわそら"に、なってる時は

何かしら悩んでる時だと…わかってる…。


…僕じゃ、ダメなのかな?

どうすれば…リュウを助けられるんだろう?

どんだけ!そばに居ても…抱き締めても…


リュウは…どこか、遠くを見つめている。。

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