第10話
第10話
……………すぅー。すー。…
リュウったら、泣き疲れて寝ちゃった
寝顔……可愛いな♡
…それにしても、……いったいどれだけの
辛い思いをして…生きてきたんだろう…?
僕も、両親は居なかったけど…
こんなに……泣いてしまう程ではなかった。
僕は転校してきた初日の帰り
リュウを、見付けた。
下駄箱の所ですれ違っただけ…。
でもなぜか…リュウの
痛いくらい目に焼き付いたんだ。。
その時からリュウの姿を、探すようになった
まだ、1年生だったのに…リュウは
どこか…
"俺に近づくなオーラ"を出していたから
近寄りにくかった…。
でもリュウを見る度に…
僕の心は、どんどん惹かれていった。
そして、いつの間にか…恋してしまった///
んで、気が付けばもう3年生!
急がないと卒業したら…もう、会えない!
…僕は覚悟を決めて、告白しました///
んで♪今、リュウは!
僕の目の前で、すやすやと眠ってる♡
あぁ~!幸せいっぱいだぁ♪
このまま、うちに閉じ込めて
リュウを…僕だけのリュウにしたい!!
僕が居ないと、生きてゆけなくしたい♡
………って、それにしても。
リュウったら、よく寝るなぁ~(笑)
ちょっと早いけど晩ご飯の準備しようかな♪
お昼、給食は食べずに抜け出して来たから
けっこう…お腹空いてきた(笑)
今日は~中華だぁ!
お肉多めに、買ってて良かったー♪
でわ、ご飯から炊くぜ!!
…なんだか。
"同棲"してる、恋人同士みたいだ♡
ふふふ♪嬉しすぎて!ヤバ~い///♡♡♡
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