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「はなー！！アタシきちゃったよー！！」

真理と水沢君が本格的に律の病院で働く事になり、自宅から出れないアタシを訪ねて来てくれた。

「これで同期全員あの会社辞めてしまったな。」

水沢君はそう言いながら笑う。

「ホントね、あの企業受けるのに寝る間も惜しんで勉強したのに。でもいいじゃん、またこうやってアタシ達一緒だよ。それもタッキーの病院なんて下手したら一生タッキーに会える！」

アタシはすっかり元気になった真理を見て安心した。

真理には謝りきれない位…傷つけたから。

二人の顔を見てアタシは少し元気になった気がした―――――。

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