第17話

徐々に睡魔が襲ってきた。


川嶋先生にホットミルクを出してもらって身体が温まると何だか気持ち良くなってきた。


これはマズい。


もう帰らないとこのソファーでこのまま眠ってしまいそう。





「りおこサン、」



遠くで川嶋先生の声がする。


アタシは薄ら瞼を開ける。


心配そうにアタシを見つめる先生の視線とぶつかる。


あ……アタシ、あの一瞬眠っていたんだ。



「す、すみません!つい気持ち良くて眠ってました。」


アタシはもたれていたソファーから身体をおこす。



「眠いの?」


「だ、大丈夫です。もう帰ります。」


「眠いのならもう泊まれば?」

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