堕天使 4

第16話

川嶋先生が着替えている間、アタシは室内を見渡す。

その行為は先生にとったら失礼にあたるかもしれない。


だけど、インテリアがあまりにも自分の部屋とは違い過ぎて見惚れてしまう。


川嶋先生のセンス、アタシも好きだなと思った。

見た感じは輸入家具だと思う。

何処で購入したのか教えてくれるかな……なんて、何考えてるんだろう。


今日は特別な日なんだから。


アタシが川嶋先生とこうしていられる時間には限界がある。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る