第8話
ダメ元でお昼休みに浦崎君にメールを送信する。
運が良かったのか直ぐに返信がきた。
彼の方から外食を提案されお店も決める、との事。
一緒に暮らしているけど最近は殆どすれ違いで今晩何日ぶりかに彼に会える。
本当に好き、だと自覚してから初めて会うのかもしれない。
会うと分かっていたら服……準備しておけば良かったなぁ。
院内を移動していると時々周りのスタッフからの視線が痛い。
あの金髪アタマのせいで私の印象はすこぶる悪い。
なのにまだあと半年もココにいなくてはいけないの!?
そこまで持つか?私の精神。
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