第61話
タブレットで次の病棟のサーバーの場所をチェックする。
そこは小児科病棟だった。
壁に飾られた季節の工作が並んでいた。
雰囲気がとても柔らかく温かみがあってホッとする。
すると、つき辺りを曲がる金髪アタマを見てしまった。
「え……なんで?」
ココは小児科病棟なのに?
あんな金髪なんか見たら子ども泣いちゃうんじゃない!?
いや、冷静になろう。
浦崎先生って心臓血管外科医じゃなかった?
……小児の。
うわぁぁぁぁっ、やっばい!
見つかる前に早くサーバー室探さなきゃ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます