第2話
「やば·····今日オペ室担当だから早く準備しないと。」
浦崎君はそう言ってベッドから離れようとした、
けれど私の方を見ると、
「あ、おはようのキス、」
「い、いりません!」
焦ってそう言うと彼は笑った。
絶対わざとだ!
私の反応を試している。
「あの·····、どうして私のベッドで寝てたんですか?」
「まだ住み始めて日が経ってないから間違えたのかな?」
間違える?
このマンション2LDKなんですけど!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます