「いやぁぁぁあああああ！！！」

痛い、熱い、痛い、熱い……。

やめてやめて…。

前と同じライターとか言ってたけど、1番最初は金属板でやられていた。

それがめんどくさいからって直接火をつけた。

痛いのっ……。

痛いんだよ…っ。

「逃げねぇっつったんだから、その言葉守れよ？」

「…ゃだ、叶斗…助けて」

「叶斗？誰だよそいつ」

「…アアァァァァッ！！」

叶斗、叶斗叶斗…。

助けて助けて、タスケテ…。

もう、私は私を保てなくなるよ……。

「ハァ、ハァ、ハァッ…」

「千花、また俺の女に戻れよ、な？」

戻っても、戻らなくても、やることは変わらない。

「…………ぅん、ワカッタ」

「ハッ…沢山可愛がってやるよ」

どんな顔をして言ったのかわからなかったが、乱暴に頭を撫でられた。

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