第7話
アゲハが韓国に入ってまだ3日にもかかわらず、すでに何度も危ない目に合っていた。
一度目は日本から入国した空港でスプレーのようなものを吹きかけられた。
間一髪のところで避けたか回りにいたファン数人が体調不良を訴えたことで騒ぎとなった。
ー犯人は逃走中ー
二度目はマンションに着き車から降りて入ろうとしたが上からコンクリートの塊が落ちて来た。マネージャーが飛び付いた事で難を逃れた。
ー犯人は分からずー
三度目は翌日会社に入りメンバーとダンスレッスンの休憩中、水分補給用の水を飲もうとした。アゲハが異変に気づき止めたが間に合わずメンバー二人が体調不良で病院へ行った。
ー犯人の手がかり無しー
など次から次へと事件が起こっていた。
だがどの件も犯人には繋がらず手がかりすら掴めないでいた。
しかも、どんどんエスカレートしている。
*「そうだ。でだ、日本から話が来た。トッキやヨウも考えたがどうせサジャ、お前の事だ。止めても聞かんだろう。だからあえてお前にボディーガードとして合流してくれ。
おいっ!分かったのか!サジャ!」
ボスが言い終わる前にサジャは部屋を出て移動した。
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