10/25 全ては、灰塵に帰す
社会に出てから…というか、人と人が関わる上で1番大切なものは、その人との信頼、まあいわゆる信頼関係である。それを踏みにじる人は、周りに人は集まらない。
どうも、病んで周りに迷惑かける度に信頼を失っていってるような気がするみりだ。
積み上げていくのには膨大な時間がかかる。相手を思いやって、尊重して、そうやって長い間関わることによって、やっと構築することの出来るもの、それが信頼関係なのだ。積み上げるのには膨大な時間がかかるが、それを崩すのは簡単かつ一瞬だ。それまで努力してきたものが水の泡とかす。だがもう、それも全てどうでもいいやと感じている自分もいる。誰かに気を使って生きていくこと自体がもう面倒くさい。自分の居づらい、辛い場所からなんてとっとと抜けて新しい場所で人と関わり始めたほうが気が楽なんじゃないかと思う。
人の信頼を失うと分かりながら、たまに暴走してしまう。もうはんば諦めている所もある、もう知らない、どう思われようが勝手だと、どうせ社会に出て生きていけないんだから今の時間を好き勝手生きてやろうと。こんなんだから人が離れていくんだということをそろそろ学んだ方がいいのだろうな。
多少気に入らないことがあっても、怒りたいことや機嫌が悪くても、それを抑えながら、周りと協調しながら生きていかないと、この社会は存続しえない、自分のやりたいことを押し付けるだけの世界なんて崩壊すること間違いなしだろう。それは分かっている、分かっているのだが、どう正論を並べようと、納得出来ない心がある。
どうせ分かり合えやしない、どうせ自分は周りから信頼されることはもうないんだ。半ば諦められながら対応されることだろう。そんな自分が居ていいような場所では無い。いつか消えているかもね、誰にも言わず、そっと。それでいいんだ、誰にも心配されず、あいつまた抜けたよって呆れられて、そうやって誰にも気にもとめられないような、そんな人間で居たいと思う。
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