10/24 別の自分も、全て自分

自分が落ち込んでいる時、病んでいる時、いつもと違う対応を他人に取ってしまうことはないだろうか。

どうも、ここ数日間病んでいたみりだ。


こう、なんというか、イライラしてたりなど自分の精神状態が正常ではない、異常な時、他人の意見や助言を聞き入れることができなくなる。いつもなら

「まぁ、そういう意見もあるよな、気をつけないと。」

と思うようなことも、異常なときは

「俺の気も知らんくせに、色々言ってくるんじゃねえよ、うるさいなぁ黙ってろよ。」

と、なってしまう。


どうしてこうなってしまうのだろうか。怒ったりしていると冷静な判断ができなくなると言うが、それも原因のひとつなのだろうか。基本的に誰かが喧嘩している時仲裁して話し合おうとしても、お互いがヒートアップしてる影響があってうまく行かないことがほとんどだ。話を聞いてもらうためには、相手の話を聞く姿勢というのが大事になる。要は精神状態が穏やかでないと、まともに意見を聞いてもらうことすらままならないのだ。これは人間である以上、個人差はあるものの仕方のないことだと自分は思う。


自分が怒っている時、基本的に自分が悪かったとは考えない。自分に非があったかもと考えるのは、時間が経って冷静に物事を考えられるようになった後だ。理由はわからないが、いつもそのような流れになっている。


自分が思うに、精神状態が正常な時と、異常な時で、別々の自分が存在している、そんな感覚がある。だから冷静になると急に考え方が変わるのだ。なにも怒っている時だけではない。病んている時、最高にハイになってる時、まあ通常時と大きく違う事象ならば全てだ。だが別々の自分だから悪くないというわけじゃない。今の自分も、別の考え方の自分も、全部自分の主なものから派生したものであり、存在は一つしかない。だから自分を見失って行った行動も全部自分なのだ。


これからもきっと色んな人に迷惑をかけるだろう。でも、できるだけそれを少なくできればいいな、そうしないとこの社会で生きていけないから。

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