10/19 周りに人が居るという孤独①

自分の周りから味方が1人も居なくなって

そのコミュニティの中で完全に孤立してしまったら一体どうすれば良いだろうか。

どうも、今日は友達が悩んでる…いや病んでいたことと、自分の昔の後悔を語っていこう。


高校など現実世界での人間関係は、仲良い人のコミュニティ、その友達…知り合いと繋がっ行った複雑に絡み合った、こう言ってはなんだがとても面倒な関係性になっている。女子は仲間意識、いやそんないいものでは無い、同調圧力が浴びせられる、関わるだけ面倒な相手だと自分は思う。だがその関係性を蔑ろにすれば、そこから孤立、誰も友達も出来ずぼっち、下手すればいじめに発展しかねない。予防策としてはそもそも関わらないと言うのがある、が、こんなのは最終手段だ。人と関わらないようにすればなんのトラブルも起きることはないが、虚しい学校生活を送るようになるし、誰かといる楽しみを知ってしまった人からしてみれば自己肯定感がただ下がりする。だが時として必要な場合もある。


自分が高二の頃、まともに人と話さなかった事があって、これではマズいと三年になってから、もうちょっと人と関わりを増やし、話せるようになるように努力した。だがそれは逆効果だった。人と関わりを増やそうにも、二年の頃からメンバーが変わっていないのに、去年ほとんど話さなかった人がいきなり話してくるようになったらどう思うだろうか、ただの恐怖だ。だが焦っていた自分はそれを考えることも無くやった結果、人から避けられている、と感じるようになった。人と関わろうとしているのに避けられている、その事実に段々と精神は壊れて行った、それが原因でネットコミュニティを離れる原因となってしまったり、彼女と別れる原因にもなってしまったのだ。


そんな過去を抱えている自分には、同じような事案を聞いた時放っておくことは出来なかった。自分が周りから避けられて、仲良い人に裏切られて、クラス全員が敵にしか見えなくなって、その嫌いに思う存在はひび肥大化していく、自分もクラスの人が嫌いから、学校の人が嫌い、しまいには学校そのものが嫌い、と広がっていってしまった。そうして泣いて学校でのことが手につかず…半年前の自分を見ているようで、なんだか放ってはおけない。


だから相談を聞きに行った…その内容は、半年前の自分以上に、救いのないものだった。


To be continued…

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