10/5 内に抱え込んだ闇
人が落ち込むきっかけも、喜ぶきっかけも結構そこらに転がっているものだ。
やぁ、今日も話をしよう。
今日いつものようにTwitter(X)を巡回していたら、昔仲良くしていた人の会話を見ていて、なんだか今では遠い存在になってしまったようで落ち込んでしまった。
自分ごときに何が出来るのか、なんにも出来ないゴミのような人間なんだと、頻繁に思う。だって俺にはなんの技術も、努力する術も持ち合わせておらず、そんな人が普通に生きてていいのかと、そう思ってしまう。
いつもなら半日するか、寝れば直るようなものだ、だが今日に関しては、日をまたいでも気分が晴れない、なかなか面倒なことになっている。どうしてかは分からない。やはりこの先、生きる希望を見いだせないからか?。
僕は今1人で歩いている、誰も傍に居ない、孤独な道を。その傍に誰かがいてくれるだけで、どれだけ心が楽になるだろうか、生きやすくなるだろうか。どうやら僕は1人で生きていけるような人間では無いらしい。そんな事昔から分かっているだろうに、初めてこう考えるようになったのも初めて彼女が出来てからだ。やはり自分単体としての人間強度は落ちている、だが今更どうすることも出来ない。誰かの温もりを求めてさまよい、埋まることのない空洞を誰かに埋めてもらいたいと願いながら過ごす、そんな日々だ。
将来、そんな人が出来るのだろうか、いや、俺には無理だろうな、今はネガティブな感情しか出てこない。自分のこの性格もどうにかしないものだが、結局どうにもならないことは自分が一番知っている。周りで幸せそうにしてる人が居ると、どうしても自分が辛くなる、惨めな気持ちになる。
それももう、どうでもいい。どうせ俺に未来はないのだから。
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