りん

遊雷の大きいのが先だけ入ってる…!

痛いのに、怖いのに…


「///////////」


それと同じくらい気持ちいい。


「可愛いなぁ…。

僕の気も知らないで必死に吸い付いてる。

奥に触れたら壊れたみたいに泣き喚くくせに…。」


遊雷は私の顎を優しく掴んだ。


「早く…この奥を犯したいよ。」


遊雷の瞳の奥に見た、ほんの少し荒っぽい視線。


私の中に入って犯して好きにしたい、そんな色欲が見えた。


今よりもっと痛いよね?

きっと遊雷が言うように泣き喚くかも。

それでも……


「遊雷なら……いい。

遊雷になら壊されてもいい…。

私、もっと奥に…遊雷が欲しい/////」


私がはっきりと言うと、遊雷が私の腰をがっちり掴んで少し持ち上げた。


「そんなこと言うなんて我慢してるのが馬鹿馬鹿しくなってきた。」


「あ゛ぁっ////ぃ゛っ////ぁ゛っ……!!!!」


グッグッグッ!と遊雷の大きな物が私の中を割くように入ってくる。

痛みはさっきの何倍にもなっていた。


「力抜いて…?ほら……ぅっ……/////

欲しがってた僕だよ?もっと飲み込んで?」


容赦なく入ってくる遊雷。

痛くて気持ちよくて苦しくて必死に遊雷にしがみついた。


少しずつ、確実に私の中を割く遊雷。


「ゆうら゛い゛っ……!!!」


こんな汚い声であなたの興が削がれなければいいけど。


「そうだよ、今僕に犯されてるんだよ?

嬉しい?」

「痛い゛〜っ!!!」


あまりの痛さにどうしても腰が逃げてしまう。

もちろん、遊雷がそれを許すはずもなく…


「あ゛//////」


私の腰を腕でギュッと抱きしめた。


そして…


「ほら、最後…っ!!!」

「あ゛ぁあ゛〜っ///////」


私の一番奥を遊雷のそれが突き上げた。


「はっ……あ……あぁ…/////」


痛い痛い痛い気持ちいい痛い嬉しい苦しい気持ちいい痛い!!

いろんな感情が交差してぐちゃぐちゃになってる。


私今、遊雷と一つになってる。

大好きな遊雷が私の中にいるんだ…。


「りん、痛かったね。

頑張って偉いね?」


遊雷が私の頭を優しく撫でた。


「遊雷…/////」


私、今すごく満たされてる。

今、生きているんだと肌で感じる。

いろいろな感情が涙になってこめかみを伝っていった。


「泣かせてごめんね?

本当はもっとゆっくり女にしてあげようかと思ってたんだけどね…。」


遊雷は私の瞼に優しく口付けをした。


「僕が我慢できなかった。

りんがあまりにも可愛くてたまらないから。

こんな僕を嫌いにならないで?」


遊雷はおかしな事を言うのね。


「私……っ…遊雷のこと、絶対に嫌いにならないよ…//////」


私には遊雷しかいない。

あなたが想定している以上に私は遊雷が好きなの。

これはもう、ただの好きじゃない。


私はもう、ずっと遊雷の事を愛してる。


して?

僕から離れないって。」


人間同士の約束とは重みが違う感じがする。

神様との約束…少し怖い。


「うん…私、遊雷と一緒にいたい…/////」


「言葉にして?僕と約束するって。」


ただの口約束だと思っていたものが…


「約束する、私は遊雷とずっと一緒にいるよ。」


私の命までも縛る恐ろしいものになってしまう事をこの時は知らなかった。


何も知らない私は悠長にも遊雷との一夜を喜んでいた。


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