第8話

『まァ、俺ら誤解招くような見た目してっけどさァ…心はピュアなのに。なぁ?』



『なー』



『龍蔵さんとかよりも遥かに綺麗だよな』



『なー』



『あ、そうだ。こんなのどうよ?今週はオサゲさんに俺達のことを知ってもらうためにいろいろ企画を立てる、なんていうのは』



『おお!その今週の目標って感じの、なんかいいな!』



『そうすれば一緒に遊んで行くうちに、きっと俺らのこと心はピュアないい人間だってわかってくれるはずだよ!』



『だな!』



『なら善は急げだ!速攻でオサゲさんと遊んで、俺達のピュア心をわかってもらうぞー!!』



『オォオオー!』




とかなんとか。





そんな感じで。今週は、月曜日から強面さんたちと遊んで親交を深めていたりする。



ちなみに今はその罰ゲーム付きババ抜きの終盤である。



コノエくんと、眉ナシの緑色の頭をした、確か名前を御堂、と名乗っていた気がするその人が、二人で戦っているところだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る