ボスエリア:百花の家
スパン
「ギャー!!」
「ふー」
(これで15体目)
ゴブリンを切り裂いた海斗はそう呟く
「やっぱり少ないですよね?」
「ああ、、、なんだ?」
(なんか引っかかるんだよな)
海斗はこのモンスターの数に対して何かが頭に浮かぶ
「なんだ?」
「一先ず今は百花先輩の家に」
「ああ」
そうして2人は百花の家に向かうのであった
「「、、、マジかよ」」
さて百花の家に辿り着いた2人であったがその光景に唖然としていた
「百花の家だな」
「ゴブリンにヘルハウンド、、、オークになんか樹木の化け物」
2人の目の前には百花の家があった
そして嬉しいことに大量のモンスターの死体があった
問題は
「「なんで百花の家が水晶まみれなんだ?」」
百花の家が文字通り水晶まみれであったことだ
「家を中心に庭まで水晶が生えてるな」
「水晶で突き刺されたり圧死でモンスターが死んでるな、、、グロ」
「一番水晶が多い場所、、、あそこ百花先輩の部屋ですよね?」
和人がそう言って指さす先は
「間違いないな、、、百花の部屋だ。大丈夫なのか?!」
百花の部屋であった
「どうします?行きますか?」
和人がそう海斗に聞く
「、、、行こう」
そして海斗がそう言って敷地内に入った瞬間
ガキン
「「っ?!」」
何かが2人の近くにあった水晶に何かがぶつかった
そしてぶつかった物は
「銃弾?!」
銃弾であった
「伏せろ!!」
海斗は即座に和人に覆いかぶさる
「こ、この状況で銃が使える相手はやばすぎるだろ?!」
和人は顔を青ざめさせる
ガキン ガキン ガキン
そんな状況で次々に銃弾が水晶に当たる
「なんなんだ?!」
「ライフル弾です、、、遠距離から狙ってきてるようですね」
「なんでだよ?!」
「それが分かれば苦労しませんね!」
海斗と和人は困惑の極みであった
「あれ?」
だが海斗は気が付いた
「、、、方角からして。あ、これ違うわ」
そして立ち上がった
「え?何してるんですか?!」
「まぁ、見てな」
海斗はそう言うと大きく銃弾が飛んでくる方角に手を振った
すると
「、、、、、あれ?止んだ?」
銃弾は飛んでこなくなった
「この銃を撃ってるのは華凛だよ」
そして海斗はその理由を説明した
「え?あっ!華凛の家はヤクザ事務所だから狙撃銃とかあるのか!しかも方角的に華凛の家だ」
そして和人も理解した
「ああ、、、昔見せてもらった華凛に家の銃弾と同じだったんで気が付いた」
「あ、そうですね。韓国語で何か書かれてる銃弾だ」
※何故こいつらは銃弾を見ているのかは触れてはいけない 闇が深すぎる
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