第3話 家族旅行

指示通り、全裸になった私は布団に正座したまま、顔だけを枕にのせた。

「お尻上げなさい」

「ベルトで、お猿さんみたいに赤い尻になるまで、ぶってあげるから」


お母さんの告知通り、真っ赤になるまで、いや、なった後もベルト打ちは終わらない。

最後は、姿勢を崩した罰として、お母さんの膝の上で、腫れ上がった尻を、たっぷりと叩かれた。

「バチーン!」「バチーン!」「バチーン!」「バチーン!」「バチーン!」「中学生にもなって!まだまだ子供なんだから!ちゃんと罰は受けなさい!」「バチーン!」


もう、お尻は崩壊している。


その後やっと許しが出て、下着と浴衣を着ることができた。けど、朝まで立っていなさいと言われ、トイレの前で朝まで過ごす事になった。

夜中、お母さんがトイレに入りに来た。寝ぼけ顔をしてると強烈なビンタを3つされた。

デブ鬼ばばあ!!!死ねばいーのに!声に出したい!死ねと……


お母さんのデブの鼾が聞こえてきた頃、お父さんが来た。トイレに用はなく、用があるのは私の体であった。抵抗なんてしない。好きなんだから、だってママが階段から転げ落ちて、天国に行っちゃったのって、私が背中……ポンと押したから

だってだって、愛し過ぎなんだものママのこと。今は、娘に夢中かもね……再婚は、一人っ子のデブお母さんの実家の財産狙いだからさ、仕方ない。

どのタイミングで、お母さんの年老いた親を、押せばいいかな?

パパが、私を愛してるの、デブは知っているはず、お仕置きは、その腹いせだろうね。

明日は、お母さんの実家に遊びに行くんだよね…

家族旅行、あぁ、楽しい時間……







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