第21話
「そこの書類をダンジョン関連のとそうじゃないので別けて置いてるれその間に準備をしておくから」
そう言って霖さんは仕事の説明をしてから作業をしに戻ってしまった
「終わったら休憩してていいから」
「わかった。早く戻ってくれ作業してからの鑑定なんだからあんた待ちになるんだから」
柏木さんは霖さんにかなり当たりが強い
「わかったから。お手伝いさん頑張って」
柏木さんに押し込まれる形で部屋から出されて行ってしまった
「さっさと終わらせてあいつを待とうなぁ」
なんて言えば良いんだろう?
怖くないけと恐いみたいな感じ今の柏木さんと喋り掛けにくい早く終わらないかなぁ
〜〜〜〜〜〜
1時間後
〜〜〜〜〜〜
「お待たせぇやっと終わったよ」
「意外と短かったな」
ようやく終わったの?良かった〜
「さてと長い間待たせてしまったかもしれないから早速鑑定させてくれ」
「お願いします!」
「ちなみに僕のスキルは《ステータス》と《書類化》の二つでね。普通の鑑定より深く能力の使い方や使用を理解でるんだよ。そして《書類化》で調べたことを印刷してわかりやすくできるんだ」
「それでこいつのスキルやら能力はわかったか?」
「ややこしくならない様に説明しておくけど世間で覚醒スキルと言われてるのが能力や異能力等と言われてる。それ以外はスキルや
「はい。スキルの方はかわってはないです。すみません。今さっきの話で能力って言ってる方は何か条件が有ったりしますかね?」
「ごめんホントに何もわからない。スキルの方は色々と助言出来るんだけどね。最近手に入れたスキルを使って」
「《異世界外交》の方に鑑定をされた時に偽装したり妨害使用としてくれないか?」
「できるけど、高く付くかもよ?増やしたてのスキルを使っての実験だからよく理解できて部分が多いいから。」
「それでもだ。こいつのスキルはきっといつか化ける。その時にスキルはなるべくバレてない方が良いと思っててな」
「僕もそのほうがいいと思うよ。わかった引き受けておくよ《偽装》と《妨害》、両方とも付けておこう」
「ありがとう。感謝する」
「良いんだよ他の科学者の人達にも新しく面白い報告ができそうだから。その代わり何らかの方法で増やしたスキルの実験の被験者的になるけどいいかい?」
「僕は平気です!」
「後で他の奴に伝えておくから平気だ」
「わかった。ありがとう。いい研究報告が出来そうだよ」
「そういえば霖さんの職業って何ですか?」
「ダンジョン研究やスキル・能力の解明とかを専門でやってるね」
かなり凄い人だったんだこの人
「スキルは平凡そうなのに偽装したり見えにくくしたりするのを試しましたって感じにするね」
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