第20話
「準備出来たら行くから声かけろよ」
「何か他に持ってたほうがいいのってありまか?」
「それなら俺の机にある煙草二箱と白紙の紙の束と筆箱持っておいてくれ。」
「わかりました。すぐ支度しますね。」
柏城さんの顔がいつもより暗い
(こいつがなきゃやれなくなっちまったなぁ)
「なんでお前だったんだろうな」
「準備できましたよ運転お願いします。」
「…行くか」
車で30分で着くとは言っても会話がなきゃきつい
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おい着いたぞ」
「…!いつの間寝てました?」
「出発してすぐだなぁ。」
「ごめんなさい。運転してもらったのに寝てしまって」
「んなこと言わないで早く入るぞ時間ギリギリなんだよ」
「すみません」
「前来たときはなんてでたんだ?」
「前が鑑定不可でもう一つのスキルには触れていなかったので自分で考えながら訓練はしてましたね」
「(自分でスキルを改良する事がどれだけたいへんなのか知ってて言ってるのか?ほんとに何いってんだこいつ)最近になって世に回り始めた情報だぞ」
「覚醒能力?は進化したりするのは聞いたことがありますけど普通のスキルが派生したり進化したりするのは聞いたことがなかったのでやって見たくなって」
「ダ〜リン待ってたわよ?何時まで持たせる気なのかしら?」
「お前の仕事を請け負いに来ただけだよ。後部下の前でダーリンはやめろ
「課長バツイチだっんすか」
「んなわけないだろが、こいつとは血が繋がってるんだよ後お前、口調だけ気おつけとけよ」
「いいじゃないの。最近じゃ兄弟でも結婚できるのよ?後そっちの方が私は好きだけどね?」
「っ、こいつ漢ですよね同じ気配と言うか波長を感じます!」
「おい
「自己紹介しておいてやるよ。こいつの名前は
「よろしく頼むぞお手伝いさん」
「素がこっちだから気にせずやれよ」
「隆君がこっちがいいって言うならこっちにするけど?」
「(次やったらあいつの弟でも殺すぞ)」
「(ごめんて。許してよあの人の事となるとまだ沸点が低いのは変わってないんだね。良かったよ)」
「あそこの奴には教えるなよ」
「わかったよ」
「お手伝いさんこっちに来てくれ先に仕事のほうを終わらせたいから」
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