第18話
「つーか良くやれたよ。なにがどうなってあんな感じに豹変しちまうんだよ」
「最近ゲームとかの遊びを全然できなかったからストレスが溜まっていて強気に前へ出れたんだと思います」
「分からなくはないが余り出すぎるなよ。いつ死ぬかなんてわからないんだからなぁ」
「次から気を付けさせて貰います」
「今度の仕事はみんなで行くから早く仕事を終わらせてダンジョンに行こう」
「聞きましたよ!今度は北海道の近くの相手さんだからこっちの方に着てくれるって」
「北海道行くのは久々だからなぁ。中が変わってないといいんだかな」
「えっいつ行くんですか?」
「うーんだいたい2週間後ぐらいを予定してて」
「ウニ、イクラ、ホタテ海の幸がいっぱい
あるね!」
「いったいどこと交渉するんですか?」
「ダンジョン連盟だよ」
ダンジョン連盟とは前に大地震があった時に出来た島で人間以外がダンジョンから出てきた時やダンジョンの中でモンスターがあふれたときに備えてダンジョンの前にはカメラを設置し管理している国のような集団を指すらしい
「ダンジョン連盟からのご指名って聞いた時は腰が抜けそうになりましたよ」
「厚君のスキルが気になるって言ってた気がするよ上の連中が」
「だから早めに鑑定してもらいたくてな」
「そうですね。僕もスキルの使い方があまりわかってないのでアドバイスくれませんか?」
「別にいいぜぇ」
「アドバイスすることあるかな」
「しなくてもいい気がする」
楽しい雑談をしていたら駅に着いてしまい解散するしかなくなってしまった
「それじゃ気を付けて帰れよぉ」 「お気をつけて」
「それでは」
そうして初めてのダンジョンは平和に終えることが出来た
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