第17話
「意外とすぐでしたね」
「だんだんスリルが無くて飽きて来ちゃうけどね」
「よーしさっとやって早く別の所に行きましょ」
「厚野ここのボスは─」
柏城さんが喋ってるのに文化さんが扉を
ギィィィ
「偽エルフって言われてるから逃げる時は気をつけろよ」
「そういうのは早く言っときましょうよ!」
エルフには会ったことないけどイメージどうりの弓と矢だったけど攻撃を避けるのに少し苦戦したけど慣れて仕舞えば撃ち落とせる程弓矢は速度が無い!!
「多賀、あいつバケモンじゃねぇか」
「そうですね柏城さん。矢を撃ち落とすのは目が良くないと出来ないですからね」
「だからといって倒しに行かないのは才能あるよなあいつは」
「逆に倒しにいったら毒付きのナイフでおなくなりにされますもんね」
「やっぱり初心者と潜るなら文化がいたほうが安心出来るな。他の偽エルフ共がいても勝手にいなくなってくから厚野を気にする余裕が生まれてくるからな」
「いやいや柏城さんのスキル使えば護衛とか簡単てしょうに」
「スキルバレはリスク高いからなぁ。あんまりしたくないんだよ」
「というかもう終わってません」
「厚野意外とやれたからな。さくっとおわってたぞ」
「びっくりですよ。文化さんがほとんど倒す前に相手の行動パターン覚えてやりに行く方向にかえてましたから」
「バケモンだなぁ」
「そうですね」
「もう終わりですか?もういないんでくか?」
ぺっぺっ
「あいつ怖」
「同感です」
「あたしもちょっと怖いかも」
どえして皆さんそんな事言うんだろ
「お前偽エルフの汁やら体液が付いてるのに笑って(もう終わりですか?(^^))じゃねぇよ。怖ぇよ」
「まだやりたそうだね厚野君!課長もう一つの所に行きましょうよ」
「また今度な。今日は上がって休みたい」
「そうですね。柏城さん今日は珍しく宝箱がありますよ!」
「武器系でいらなさそうだったら厚野にやる。
反対意見あるやついるか?」
「ないね」
「ないですね」
「よし、じゃあ開けていいぞ。
それで中にはいってたのは回復薬とバットみたいなメイスか…厚野いるか?」
「是非!下さい」
「オーケーそうなったら剥ぎ取りするから見て覚えろよ」
剥ぎ取りしたのは弓と矢それに魔石や髪の毛
そして偽エルフ達が着ていた謎の服と糸だけが持ち帰れる物だった
「帰るまでが遠足だからな慎重の上がるぞ」
「「「は~い」」」
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