第14話

「多賀さん先頭のその次が課長で次に厚くんそして私が最後で良いよね」


「そうだねそれが一番いいかもね」


「他にもこのダンジョンに潜ってる人はいるんですね」


「ここが初心者にとって安全だしモンスターを倒しやすいの」


「そんな事を言ってないで安全の為にさっさと出しとけ」


「言われなくてもだしますよ〜だふんっ」


文化さんの体が光ってから手のひらに何かが集まり一本の剣に変わった


「これがあたしのスキル『霊魂武具化』って言ってね。幽霊や魂を武器に変えることが出来るの。  レイス系って言われてるやつにめっぽう強くでれるの」


「凄い性能してますね」


「かなりぶっ壊れだと思うけどなぁ」


「そこを買われてAランクですから」


「そこまでにしといてください。かなりモンスターに囲まれちゃってますから」


そう言われるとかなりの羽音が聞こえてきた。


数は虫系が30匹、トレントが15匹くらい


むこうも不意打ちを諦めて数で押すようにしようってことらしい。


「多賀君さっそく増やしちゃって」


「わかりました。三〜五分耐えてて下さい。」


「俺ぁ暴れてくるから厚野は自分の身は自分で守れよぉ」


「僕は防御に徹してますね」


「そのほうがいいかもね。こいつらかなり数がいるから」


文化さんに虫10トレントが7


多賀さんが動いてないためかなりの数が集まってるが攻撃が通らず諦めて柏城さんに流れていき数が増えて20


そして僕には残りのトレントが8


柏城さんは相手よりも速く強く的な感じで倒していき


文化さんはキレイな動きで切り倒している


僕は貰ったナイフで首や根っこや口などを重点的に

攻めてると何か作業をしていた多賀さんが作業を終えて加勢にきてくれたおかげで怪我もなく初めての戦闘を終えることができた

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