第13話初めてのダンジョン

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楽しみすぎて30分前に来ちゃったよ。

まだ時間ありそうだし収納の整理しとこ


「現地集合にしてみたが意外と早いなぁ叶井」


20分前にぐらいで柏城さんが斧を背中に吊るして声をかけに来てくれた 


「楽しみすぎて早く寝たら早く起きちゃって」


「そりゃあ健康的だねぇ。だけど後の二人はあと少しで着くみたいだから、もう少しだけ我慢して待っててくれ」


「もう着いてますけど?」


「っっ、びっくりするから後ろに立たないでくれって何回言ったと思ってるんだぁ。ん?」


「課長がそのガタイでびっくりするの面白いんですもん。」


「悪かったなぁ。怖がりで。」


「なるほどこの子が例の子なんですね?」


「そうだ」


「それじゃはじめましてなので自己紹介いきまーす。鞘無文化さやなぶんか冒険者ランクはAランクやらせてもらってます。よろしく」 


「叶井厚野です。よろしくお願いします。」


「叶井かぁ~どこかで聞いたような気がする」


「気のせいじゃないですか?はじめましてですし 叶井なんて苗字それなりにいますから。」


危ねえ!菫には内緒にしてくれって頼まれたけどたしかにあいつの苦手そうな人ではありそうだなぁ


「それもそっか。ところで課長後着てないのは多賀君だけですよね?」


「そうだな。多賀は厚野に合いそうなぁ武器を買ってから来るそうだからなぁ」


「はぁはぁお待たせしました。」


「おおお疲れさん。いい武器を買ってやれたか?」


「えぇナイフになってしまいましたが素早く動ける物を買えました。」


「流石だなぁ。厚野それを受けとって素振りをしてみてくれ」


「凄く体が軽くて動きやすいです!」


「それじゃあ行くぞぉ」


〜〜〜〜

エルフの国へ訪問可能と成りました

訪問いたしますか?

〜〜〜〜

なにこれ?

ダンジョンに入ったり条件をクリアしたら覚醒するって聞いたけどこういうのなのかな


「課長初めて入ると何処かの国に入れるように成るんですか?」


「……なる人がいるのは聞いたことがあるから後で鑑定してもらおう」 


「わかりました。」


「厚君ここは森林ダンジョンって言ってトレントや虫系がいるから気を付けてね」

 

「わかりました。近付かれたらナイフでどこを刺した方が良いですか?」


「羽根とか付け根を狙った方が良いよ」


「了解です!」

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