第6話
「天野さんの知り合い、今日店に呼んでおけ」
「…あー、あの人?なんか、
雪見というのは天野さんのことだ。
「隼人はそいつのこと詳しいのか?」
「いや、知らないっすよ。とりあえず雪見に連絡しますけど…あいつ携帯ほぼ出ないんで怪しいっす」
「まぁいい。連絡してだめならそれでいい」
携帯持ち歩かないのか?
…あ、そうだ。俺のいとこの
「なんだよ雛理」
早速、悟流に電話してみた。
「悟流の友達、なんかバイトしたいって?」
「は?…誰のことだ?
「天野さんと親戚」
「は?なにそれ?」
知らないらしい。悟流には、天野さんと知り合いということは伏せてるのか?
「違うみたい。間違えた」
「お前、仕事してるって?無理するなよ」
「あぁうん。じゃあまた」
…今日来てくれるかわかんねぇ。
人欲しいんだけど、どんな人かわかんねーから面倒くせぇ。くそぅ。神田ちゃんとしろよ!
他にももろもろ連絡しないといけないし、めんどくせぇ。一回寝るか?いや、もうそんな時間ないしな…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。