21:お姉ちゃんは、愛され天使 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093084627661729/episodes/16818093085004218680


 ありますよね、そういうのね。

 同じ失敗をしても立ち位置だったり周囲からの認知の違いで「あの人は怒られないのに……」みたいなの。恐らく、家族とかそういう関係性に限定しなければ皆様も覚えがある事態なのではないかと思います。そして、そんな相手を恨みに思って、恨みに思う自分に対して自己嫌悪の念を抱く……よくあることだけれどなかなかに苦しいやつですよね。


 ゆずちゃんは家族の温かさで救われましたが、この感情が家族に向くと大抵はろくなことにならないような気がします。筆者なんかはこのお話を読んだときにS○und Horizonの「Sacrifice」という歌を思い出したのですが、皆様はいかがですか?


 いやぁ、家族愛のお話っていいですよね。読んでいて心が温かくなります。なんて言うとお薦めを紹介したくなるのですが、そうですね……何か薦められるものあったかな……、そうですね……。

 消える飛行機雲、みんなで見送りませんか?


 ということで、「ゴールしたらあかん!」の場面はわりと誇張なく涙なしでは見られませんでしたよという報告と共に、『お姉ちゃんは、愛され天使』の感想とさせていただきます。

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