12:入れ替わったドジっ子、整う 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093084627661729/episodes/16818093084877699646


 お砂糖、スパイス、ステキなものをいっぱい。

 (中略)ケミカルX!


 ドジっ子 × 薬品 = ∞とは、太古の昔から言われていたことですね。ラスコーの洞窟壁画にもドジっ子がぶちまけた材料が薬品にとんでも作用をもたらしている様が描かれていたというのは、世界ドジっ子研究会の発表にもある通りです。

 そして入れ替わった身体のメンテナンスへと向かうキールくん。ん、メンテナンス?


 KA☆RA☆DA NO MAINTENANCE!!???

 ESTHETIC SALON!!!??


 キールくんが「お店」に入ったとき、脳裏に様々なエステ系漫画や音声作品が脳裏をよぎった紳士淑女どくしゃの数は、きっと夜空を彩る星に勝るとも劣らぬ数だったことでしょう。わかります、筆者もつい最近読んだ『絶●リフレ 駅前の●感マッサージ店で○○になっちゃう女の子の話』を思い出しましたからね。わかります、皆様の気持ちはよくわかりますとも!! 筆者は平均的な感性なので!

                ※ ●は筆者が伏せましたが、○○は原文のままです


 ところが安心、マッサージでしたね。足ツボとか整体とかそういうやつでしたね。筆者も1回はそういう方向性のマッサージを受けに行ってみたいものです。そして元に戻ったときにキールくん(キースくん?)の身体を意識してしまうジェシカちゃんの姿、それはモーセが海を割って歩いた先の景色とよく似ていましたね。


 まさかドジっ子で世界史に思いを馳せることになるとは、と驚きながら、『入れ替わったドジっ子、整う』の感想とさせていただきます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る