幕間 ポッキーゲーム




「ねー、みんなー。ポッキーゲームしてみない?」


 それは優奈と琴音、スカーレットのメンバーでちょっとした打ち合わせをしていた時のことだった。

 唐突にりんねさんがそう言ってポッキーの箱をカバンから取り出してきたのは。


「は?

 突然、なにを言いだしてんのよあんたは」


 ジトっとした目で茜さんがりんねさんにそう返事をすると、りんねさんが「んふふ~」と笑ってそれを受け止める。


「やー、だって今日ってポッキーの日でしょ?

 それを知ってやりたくなっちゃってさー。でも、あたし、彼氏とかいないし、みんなもいないっしょ。

 だったら、このメンバーでやってもいいんじゃないかなー、って思ったんだよねー」


「あんたねぇ……」


「組み合わせはくじ引きで決めて、トーナメント制で勝負!

 交互に一口ずつ食べ進めていって、先に顔を逸らしちゃったりしてポッキーを折っちゃった人が負け!!

 優勝者にはドベが、準優勝者にはブービーになった人が夕食を奢るっていうのはどう?」


「うはははは、遊びたいのだよー!」とりんねさんが行儀悪くも椅子に立ち上って、みんなのことを見回しながらそう宣言する。


「あー、もう。打ち合わせに飽きてきたんでしょうけど、よくもまぁそんなこと思いついたものよね……」


「こうなってしまったりんねちゃんってば、相手してあげないと拗ねだしちゃいますからねぇ……とはいえ、わたしたちだけならともかく、ここには優奈さんと琴音さんもいますし……」


ちらっと優奈と琴音のことを気にしてか千鶴さんがそう言ってくるが、その言葉に琴音ちゃんがサラッと返事をする。


「あ、おかまいなく。あたしはポッキーゲームくらい、別にやってもいいですよ?」


「いいんですか?

 まぁ、ここに居るメンバーは女子ばかりですから、事故が有っても笑って済ませれそうではありますけど……」


「そういうことです。別にやったところで何かが減るってわけでもないですし」


「なっ、これは強敵の予感っ!?」


琴音のあっさりとした言葉に、りんねさんがショックを受けてガガーン!と効果音を背負いながら白目を剥く。


「ふふふふふっ……夕食はいただきますよ?」


にやり、と琴音ちゃんがそんなりんねさんに向けて挑発的に笑みを浮かべると、「よぉっしゃー、よく言った!その挑戦受けるっ!!」と脊髄反射的にりんねさんが指をびしぃ!と琴音ちゃんに突きつけ、二人の間に火花が飛び交わされた。


「優奈ちゃんは……どうする?

 別に無理して参加する必要はないと思うけど」


「あ、はい。えっと、その前にひとつ質問してもいいですか?」


「ん、何?」


「ポッキーゲーム、っていったい何なんですか?」


「「「「「えっ!?」」」」」


優奈のその質問に、茜さんたちも琴音ちゃんもが驚愕の声を挙げる。


「ええっと、優奈ちゃん、ポッキーゲームを知らないの?」


「はぁ……その、ポッキーゲームっていうからには、お菓子のポッキーを使ってなにかするんだということはなんとなくわかるんですけど、どんなのかは知らなくて……すみません」


「うわぁ、いまどきこんな純粋な女子高生が居たりするんだ……」


「マジですか……これは”教え”がいがありそうですね」


「そうだった、優奈ってばこういうのには免疫が全然ないんだったわね……今後、変なのに騙されたりしないように、こういう場でのゲームとかについても教えてかないといけないわよね、これは」


「あぁ、わたしたちもこういう純粋な時がありましたねぇ……」


全員が生暖かい目で優奈へと視線を向けてくる。琴音ちゃんなどはさらにぶつくさと小声で「こっち方面の知識、どうやってこの子に教え込んでいこうかしら……」などとぶつぶつと考え込み始めたくらいだ。

さらには茜さんたちが急に優奈と琴音を外して円陣を組み、スカーレットのメンバーたちだけで小声で相談をし始める。


「――これ、優奈ちゃんはこのまま純粋なままで居させてあげた方が人の道としていいんじゃない?」


「――どうでしょう。それはそれで貴重枠ではあるんですが、逆に今後のことを考えるとむしろ教えてあげた方が優奈さんのためになるのでは?」


「――そうですね、今後、わたしたち以外のいろんな探索配信者たちとかともコラボしたり関わったりすることがありえると考えると、今のうちに教えておいてあげた方が優奈さんのためになるのではないかと私も思います」


「――なにより、どうせだれかとか何かで優奈ちゃんも知ることになるでしょうし、それならあたしたちが教えてあげてもそっちの方がおもしろ、もとい、良いんじゃないかな?」






何やらぶつぶつと話をしていた後、結論が出たのか円陣を解除した茜さんたちが優奈のことを取り囲んでくる。


「優奈ちゃんがポッキーゲームを知らないというのなら……ここは私たちが実地で教えてあげるわ!」


「ふふふ……もう逃がしませんからねー」


「まぁ、悪いようにはしませんから。楽しんでくださいね」


「よぉーし!じゃあ優奈ちゃんも参加決定っていうことで!!」


「はっ、いつの間にか優奈の参加が決定してたっ!?」


優奈を中心に盛り上がるスカーレットの面々と、少し慌てた様子だったが「まぁ、このメンバーならそんなに害はないかな……」と受け入れた様子の琴音ちゃんである。優奈はよくわからないままに、「あ、その。じゃあよろしくお願いします……」とそんな茜たちに声をかけたのだった。



そうして、ポッキーゲームのトーナメント表がりんねの手によってササッと作り上げられる。

対戦表は次の通りとなった。なお、対戦表はくじ引きで決定している。


1回戦 千鶴 VS 優奈


2回戦 茜 VS 春香


3回戦 琴音 VS りんね


1回戦の勝者と2回戦の勝者が準決勝を行い、3回戦の勝者はシードとして決勝に進む。そうして決勝前には1回戦の敗者と2回戦の敗者と3回戦の敗者が勝負して先に2敗したものがドベ、それ以外の2人での勝負で負けた方がブービーとなることがルールとして取り決められた。





【1回戦】 千鶴 VS 優奈


初戦は千鶴VS優奈という運命となった。


「ポッキーゲームってのはね、こう、ポッキーの片端を片方が咥えて、もう片方が逆側の端を咥えるところから始まるの。

 で、徐々に食べていって先に逃げて顔を逸らしたりして、ポッキーを折っちゃったら折っちゃった方の負けってゲームなのよ」


長めのポッキーを1本取り出した茜が、優奈にそう説明をする。

その説明を受けた優奈は、当初、「はぁ……?」と訝しげにしていたが、数秒後にそれが進んでいくと最終的にどうなるかということに気がつき、一瞬にして顔をボッと真っ赤に染め上げた。


「ふぇっ!

 そ、そんなの聞いてないですよっ!!

 そ、それって互いに負けずに食べ続けて言っちゃったらっ……!?」


ふわわわわ!?と慌てだす優奈に、茜やりんねだけでなく、春香や琴音までもがほほえましいものを見るような目で、そんな優奈のことを眺めてくる。


「ま、最後まで突き進むのも有りだし、避けるために自らポッキーを折るっていうのも有りっていうものよ。

 ――言ってみれば、一つの心理戦、駆け引きになるってことよ。じゃあ、説明終わったことだし、さっそく始めてみましょうか!」


茜さんが優奈の緊張を取り除かせるようとしてか、そう言って肩をぱんぱんと叩いてくる。「うぅー」と優奈が照れ顔で呻き声を挙げるがそんなものは無視されてしまい、さっさと勝負の準備が進行されていった。


「じゃあ、まずは初心者の優奈ちゃんが先行ってことにしてあげましょ。良いわよね、千鶴」


「そうですね、その方が少しは気が楽になると思いますし、私はそれでいいですよ」


「んじゃ、さっさと咥えなさいな。……よし、準備できたわね。じゃあ、優奈ちゃん、がんばってねー」


んー、と咥えたポッキーを突き出してくる千鶴さんは、少し照れた顔をしていた。


(……そっか、自分もそうだけど、やっぱり他のみんなもホントは恥ずかしいんだ)


その千鶴さんの表情から、彼女もまた緊張していることに気がついた優奈は、少し気が楽になる。


(だったら、条件は同じはず、だから……)


少し、落ち着きを取り戻した優奈は、かぷっと突き出されてきていたポッキーの片端を咥えこんだ。

その姿に、千鶴さんが目を大きく見開いて驚いた表情を見せてくる。けれど敵もさるもの。驚いた表情はすぐさま隠し、あちらもかぷっと少し距離を縮めてきた。


(ま、まだだいじょうぶっ……)


優奈が、今度はさきほどよりも長い一口分を進めてみせると、千鶴さんの表情が一気に真っ赤に染まる。目をぱちぱちと勢いよく瞬きさせはじめ、彼女の顔が完全に真っ赤に染まった。


(来るかなっ)


そんな千鶴さんが口を開いたところで、優奈がちょっと身構えるが、次の瞬間、


「降参っ、降参ですっ!

 私の負けでいいですぅーーー!!」


と、後ろにのけぞりながら千鶴さんが自らの負けを認める発言をしたのだった。



「美、美少女とこんな形で真正面から顔の距離が近くなるだなんて、私には心臓に悪すぎますぅ~~~!」

とは、敗北した千鶴さんの心の底からの声であったらしい。


勝者、優奈。





【2回戦】 茜 VS 春香


「ふふふっ、春香相手なら勝負に不足はないわっ」

「あらあら、お手柔らかにお願いしますね~」


千鶴と優奈から場所を交代し、場の中央に躍り出た茜さんと春香さんがそう言ってから互いにポッキーの端を咥えこむ。

ちびちび、ちびちびとではあったが、交互に食べ進められ互いの距離を近づけていく。そうして、残りあと5cmほどのわずかな長さとなったところまで進んだところで、耐え切れなくなったのか春香さんが顔を逸らし、ポッキーを折ってしまって勝敗がついた。


「うぅ、茜さんってば、ずっと真面目な顔でジッとこちらを見つめてくるんですから……反則ですっ」


とは、敗者の弁である。

なお、見ていた優奈は自分がやるのと他人がやってるのを観るのとでは、恥ずかしさや印象が全く異なってきており、終始小さな声で「きゃーきゃー!」と茜と春香の互いの距離が縮まっていくたびに思わず興奮してしまっていた。


勝者、茜。






【3回戦】 琴音 VS りんね


「ふふふっ、琴音ちゃん……手加減はしないからね!」


「ふっ、そんな勝気な台詞を言ってられるのも今のうちだけですよ?」


これまでの試合と異なり、やる前から琴音ちゃんとりんねさんは互いにバチバチと勝負の火花をちらつかせている。

そんな両者の戦いは、最初の一手から大きな駆け引きが行われるものになった。


「ふふーん♪ ほうひょのひほくひはゆう゛っへあげふさいしょの一口はゆずってあげる


ポッキーの片端を咥え、ぶらぶらとさせたまま、りんねさんがそう言って、「ん゛!」と突き上げるようにして琴音ちゃんに反対側を差し向ける。そんなりんねさんに琴音ちゃんは「ふっ」と優しく微笑むと、彼女の頭に向かってやさしく両の手を伸ばし――がしっとりんねさんの両頬から首の後ろ側を手で押さえて頭を固定させると、はむっ!と最初の一口を大きくとって、一気にその距離を大きく縮めさせた!


「ん゛ん゛っ!?」


りんねさんがそんな琴音ちゃんの暴挙に驚き、身じろぎしかける。さらには琴音ちゃんはその瞬間に手をりんねさんから離してびっくりしたりんねさんの動きでポッキーを折らせようとさせた。


「ん゛ーーーー!」


だがそこはさすがのりんねさんである。どうにか暴れそうになる自らの動きを抑え込み、ポッキーを折ってしまうのを自制してみせた。


だが、勝負はもはやぎりっぎりのところである。琴音ちゃんとりんねさん、二人の間にあるポッキーの残り距離は、もうあと2cmも残っていなさそうなギリギリの長さだ。


「茜さん――これ、もしも二人の距離がゼロになっちゃったら――しちゃったら、勝負ってどうなるんですか?」


ふと、キスしちゃった勝負がつかなかった場合はどうなるんだろう、と一瞬の間もドキドキして目を逸らせない状況にはらはらとわくわくとしながらも、優奈が傍にいる茜に尋ねると、同じく琴音の暴挙から両者の行く末から目を逸らせずにいた茜が、真剣な興奮した声で優奈に返事をする。


「そういえばそうね――その場合は、引き分けドローかしら……それとも、再度一から勝負をかけさせる?」


「お二人とも、静かに……そろそろ事態が動きますよ」


春香さんがそう優奈たちに声をかけてきた直後、事態が動く。


「!」


不敵な笑みを浮かべたりんねさんが琴音ちゃんの顔を掴み返し、さらに大きくポッキーをかじりとって見せたのだ。

もはやポッキーの残り長さ両者の距離はほとんど0になってしまっている。しかも一口でさらに距離を縮めた際、りんねさんが顔をわずかに傾かせてしまったため、まるでりんねさんと琴音ちゃんがもはや完全にキスをしているかのような状態だ。恐らく、唇こそ触れ合っていないものの、互いの鼻先と鼻先は相手の鼻か頬に触れあってしまっているのではないだろうか。


「ん゛あ゛っ!」


相手の顔に鼻の先端が触れて驚いてしまったのか、それとも鼻息でもこそばかったのか、それとも――唇が触れあってしまったのか、琴音ちゃんが反射的にといった感じで顔を逸らしてしまう。


「あ、折っちゃった」


優奈のその言葉が結果を示すように、琴音とりんねの間で咥えられていたポッキーが琴音の動きでポキッと折れてしまった。


「っう~~~、まさかあそこでさらに距離を縮められてしまうだなんて……計算違いだったわ」


「ふっふーん、りんねさまに勝とうだなんて、年下の癖にまだまだ甘いっ!」


というのは、勝負の後の両者の言葉である。

ところであれ、最後慌てて首を動かした瞬間にホントに唇触れ合ってなかった、琴音ちゃん?



勝者、りんね。



【第4回戦】 優奈 VS 茜


「あたしたちがあんな勝負してみせたんだから、中途半端な勝負したりしないでねー!」


けらけらと笑いながら、りんねさんがそう囃し立てててくるが、その言葉を聞いた瞬間、ボッと優奈は顔が熱くなってしまったことを意識してしまう。たぶん、いまの自分は顔を真っ赤にさせてしまっていることだろう。その優奈が咥えているポッキーの反対側を咥えている茜も同様なのか、彼女も顔が真っ赤になってしまっていた。


(ちょ、ちょっとずつ距離を縮めさせていけば……)


そう思ってはみるものの、そう意識するたびに反対側を咥えている茜さんの唇に視線が向いて、さっきの琴音ちゃんとりんねさんの試合が思い出されていってしまう。


(きょ、距離がゼロになっちゃったら……)


茜さんと、あの時の琴音ちゃんとりんねさんみたいな感じに……と想像してしまい、思わず両頬に熱がさらに入って熱くなってしまい、かぁ~~~っとなった優奈は茜の顔を直視できず、思わず顔を下向かせてしまう。


ボキッ


「あっ」


その優奈の動作により、ポッキーが折れてしまった。



勝者、茜。






その後、ブービーとドベを決めるために、決勝戦を行う前に1回戦の敗者である千鶴と2回戦の敗者である春香、3回戦の敗者である琴音の3者の間で勝負が行われた。結果は、


5回戦 千鶴 VS 春香  →  互いに距離をちょっとずつ縮めていったが、途中で千鶴が顔を逸らしてしまったため春香の勝利となる。


6回戦 春香 VS 琴音  →  再度、最初に一気に距離を縮める戦法を琴音が取った結果、バッと反射的に顔を逸らしてしまったため春香がポッキーを折ってしまい、琴音の勝利となる。


7回戦 千鶴 VS 琴音  →  今度は琴音が後攻となり、千鶴がこれまでの琴音の戦法を逆にとり、最初に大きく距離を縮める戦法を取るが琴音はそれに動じなかった。むしろその直後に「カリッ」とさらに少しポッキーを齧りとり、距離を縮めてしまうと、それに動揺した千鶴が思わず身体を後ろに逸らしてしまう。その動作により、ポッキーがぽきん、と琴音の咥えている傍で負荷に耐え切れず折れてしまい、勝負がついた。琴音の勝利であり、千鶴のドベ確定の瞬間である。


これにより、ドベ=千鶴、ブービー=春香、が決定した。






【決勝 茜 VS りんね 】


「まさか、茜ちゃんと勝負することになるなんてね――!」


「はぁ……りんねと勝負とか、ヤな予感しかしない……」


やる前から、どんよりとした空気を抱え込んでやる気がない茜と、やる気MAXといったりんねという対照的な状態が見受けられる。


「ふふふっ……たとえ茜ちゃんが相手でも、こういう勝負ゲームでは負ける気はないからね!」 


自信満々なりんねさんがビシリ!と茜さんに指を指してそう勝利宣言をしてみせた。


「はぁ……ほら、さっさとしちゃいましょ」


そんなりんねさんのテンションについていけないのか、どこか何かを諦めたような顔をした茜さんがポッキーの片端を咥えてりんねさんに向けて突き出す。けれど、そんなやる気がない様子だった茜さんも、勝負が始まると勝負ごとには負けたくないのか空気を一変させて戦意を顕わにしてりんねさんに立ちはだかった。


「うっ、なんて気迫――!」


「すごいわね、互いに勝負を譲る気はないみたい――」


「これは、いったいどうなってしまうのでしょう!」


「茜ちゃーん、がんばってー」


徐々に距離を縮めていく二人を観ている残りのメンバーたちもどきどきわくわくしながら勝負の行く末を見つめる。


そして、勝負は――――






「何をしているんですか、みなさんは……」




 ガチャっという音と共にドアが開かれ、スカーレットの皆さんのマネージャーさんである瀬田 保之氏が部屋に入ってきて呆れた声をだしたことでお開きとなってしまった。その際の茜とりんねの勝負の決着は引き分けである。

 優奈たちは興奮冷めやらぬままに打ち合わせの続きを行い、そのまま一緒に夕食を取りに行ったのだった。





――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ポッキーの日ということで急にネタが浮かんだので、本当は昨日(11月11日)のうちにササっとUpしようと急遽書き出した幕間です。

 ただ、20時頃から急遽書き出した直後、21時頃に一端集中力が切れて軽く休憩のつもりで横になって休んだら疲れてたのか3時間ほど寝てしまい、慌てて残りを書くことになってしまいました。

 あ、朝になってないからまだセーフ!いまはまだ11月11日の25時台!TVだって深夜放送時間枠は25時とか26時っていうからセーフ!!ってことで急いでUpさせていただきます。

 なので、勢いとテンションだけで書いて見直しをしていませんので、誤字脱字が万が一あったとしてもどうかご容赦くださいw


 なお、対戦表やその勝敗は、ダイスロールで全て決めましたw

 (勝敗は奇数か偶数で、ゾロ目がでたら引き分け、と決めて振ったところ、こういう結果に)。

 神様ってやっぱ仕事してそうだなぁ――。

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