第5話 ペルソナは要らない、SNSはどうだ

★ペルソナ設定は要らない


マーケティングを学ぶと、よく言われるのがペルソナの設定です。

ペルソナ?聞いたことがないなという方もいらっしゃるかもしれません。

いざっくりいうとターゲットです。

ターゲットよりも、もっと具体的に細かくキャラクター像を設定していったものがペルソナです。

自社が作った架空の人物に刺さるような商品をつくるのです。


要するに、小説を書く時の登場人物設定と同じですよ。


小説を書くには、ペルソナ設定なんていりません。

もう一度いいます、ペルソナ設定は必要ありません。

そんなことを考えている暇があったら、物語の主人公の設定を、細かく考えていた方が百倍いいです。


自分が書きたいジャンルを決め、物語の構想を練って、プロット書いて、

読者が共感できるような主人公。

これこそが、ペルソナです。

(ですから、自分が思ってもいなかった層に刺さったり、あるいは見向きもされなかったりするわけですが……)


「そんなあいまいな書き方をして、本当に読者は増えるのですか?」


答え:増えません。


「じゃあ、どうやって読んでくれる人を探すんだよ!」



★SNSをこまめにできるのなら


読者をひきつける方法はいろいろあります。

その一つが、XなどのSNSです。


しかし、SNS発信には向き不向きがあるような気がします。

SNSは、作家としての自分を発信するので、苦手な方もいるでしょう。

だいたい、毎日SNSに投稿している暇があったら執筆活動しろって話です。

向いている人は、流れるように思いつくことを書いて、フォロワーを自分の小説に流すこともできますがね。

わたしみたいに書くことが思いつかないという人もいると思います。

もし苦手なら、SNSよりも執筆にその時間を回しましょう。



★プロフィールって何回書き直した?


どうやって読者を増やすかという問題に戻ります。

読者はお客様。

小説は商品。(投稿サイトは無料ですけど、例えです)

作家はメーカー。


商品開発はしっかりできました。

自慢の商品です。

お客様は「これ、いいかも」と興味を示してくれました。

あなたがお客様だったら、商品の成分意外にどこを見ますか?

メーカーを見ませんか?

そうです、作者のプロフィールを見たがるのです。


自分の事は棚に上げて、偉そうに書いておりますが、この自己紹介というのが私は大の苦手です。


「なんだ、SNSも苦手、自己紹介も苦手、出来ない事ばっかりじゃん」


はい、そのとおり。

だから保険付けているでしょ。

自分の事は棚に上げてって。


大人になると、自己紹介をする機会も、プロフィールを書く機会も増えますよね。

そのたびに、わたしは頭を抱えてしまうんですよ。


でも、プロフィールなんて何度書き直してもいいのです。

わたしのプロフィールは、誰も読まないので気が付いている人はいないと思いますが、よく変更しています。

それくらい力を入れていい部分なんです。


SNSからの流入が苦手な人ほど、このプロフィールは何度書き直してもいいので、全力で書きましょう。



そろそろ、ネタが尽きてきました。

Webマーケティング以外でも、書きたいことは浮かんでいますので、

ゆるゆる更新していきます。


白神ブナでした。

ではまた。

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