第2話 プラットホームを決めた方が早い
これを読んでいるあなたは、小説を投稿するサイトをもう決めていることでしょう。
それは、とてもいいことです。
なぜなら、Web上に小説を公開する場合、企業が運営するサイトを利用した方が断然有利だからです。
(個人のサイトから発信しちゃ不利なの?)
個人でサイトを立ち上げて、小説に特化したブログを運営するのが悪いという意味ではありません。
では、何故個人サイトと企業サイトでは大きく差が出るのでしょう。
(これは当たり前のことなので、読む気が失せるよね)
インターネットのWebのなかには気が遠くなるほどたくさんの情報が溢れています。
その中であなたが書いた文章にたどり着くのは至難の業です。
あなたがブログで有名になっていて、名前で検索するだけであなたのサイトにヒットするのなら話は別です。
でも、大抵の人はそうではないででしょう。
小説を読みたくてGoogleで検索する人は、有名な作品名を入力します。
(ただ、Google検索に小説がヒットするのは0ではありません。
特にカクヨムは、Google検索しても比較的よくヒットします。)
★プラットホームを利用すると何がいいの?
企業が運営するサイトをプラットホームという言い方をします。
いろんな電車が停車する駅ですね。
プラットホームを利用するメリット
① Web制作しなくていい。今はノーコードでもサイトデザインが出来るようになりましたが、それでも初期設定はめちゃ面倒くさいです。
② サーバーの契約が必要ない。0円で今すぐ始められ
③ 他の作家さんの小説を読んで学べる。これも授業料、教材費0円
④ たとえアクセス数が小さかったとしても0ではない。
プラットホームを利用するデメリット
❶ 企業側の意向で表示の仕方や、ジャンルの種類分けが変わることがある
❷ 企業がつぶれたら無くなる
デメリットはこれくらいでしょうか。
「小説家になろう」さんは、以前サイトをアップデートした際、ジャンル分けが変わり、それによって、表示されやすいジャンルが変わりました。
ジャンルが変わったことにより、読者層も変わった気がします。
他のサイトも、企業側の方針が変われば、同じようなことが起きる可能性は0ではありません。
★プラットホームはどこを選べばいいの?
どのプラットホームがいいかは、一言で言えません。
投稿する作品のジャンルや、狙っているターゲットによって変わってきますし、
作者側の使い勝手で、好みもあるでしょう。
投稿サイトを二つくらい選んでアカウント登録してみるのも手です。
投稿サイトごとに作品のカラーを変えて使い分けるか、
ひとつのサイトに投稿して書き溜めたものを他のサイトに投稿してみるのもアリです。
あっちではウケなかったのに。こっちではウケるということもあります。
またその逆も然りです。
★今回のポイント
・個人で発信するよりも、プラットホームを使って発信した方が読まれる。
細かい比較は他の作家さんが研究し、エッセイやブログに書かれています。
ここは、釈迦に説法するWeb小説研究所ですから、
Webマーケティングから見た、比較をしてみます。
では、それは次回へ……
(おい、ここで切るな!)
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