頑なに会社を支えようとする昌義の姿勢、恩義を忘れずに仲間たちを大事にしようとする強い想い、ファンタジーものしか読んでなかった私ですが、なるほどこの世界観はかなりアリ!勝四郎へのヘイトもいい意味で溜まってます笑
幸いなことに自分はここまでひどいブラック企業に身を置いたことはないのですが、「無理な理由を理路整然と述べているのに理解力のなさから突っぱねる馬鹿社長」という典型的なブラック環境のリアリティに、本来経験したことがないはずの胃痛の記憶が捏造されていくのを感じます……。まだお話が始まったばかりで、この先の展開が読めてしまういわゆる「テンプレ」路線ではありますが、下手に裏切ることのない一定の安心感も予感させます。やがて訪れるざまぁタイムに期待感が高まるところですね。
続きが気になる書き方です。ワクワクする展開です。