第10話ダンジョン編Vll

「はぁ、はぁ」


ギリギリだった…魔法使いにあの不意打ちが聞かなかったら負けていたのは俺の方だ、


「<捕食>」

やっぱりできない、やはりあの剣士とこの魔法使いの2人は何かが違う、モンスターでもなければ人間でもないこのオーラは一体なんなんだ?まるで人形のような…そんな事は今気にしてもしかたのない事か


「<スキルを獲得しました> <透視> <属性耐性> <スキル使用短縮> 」


「やっぱり魔法スキルは使えないか…」


やっぱり魔法スキルは使えないみたいだ…

これは俺が耐性のないスキルは使えないってことなのか?ほんとにそうなんだとしたらちょっとショックだ…


「一体選ばれし者ってなんなんだ…」


俺は一体何に選ばれたんだろう…このダンジョンに選ばれたって意味なのか?


あいつらもそうだしここは一体なんなんだ…

そんな事は置いといて新しいスキルを使ってみよう


「<透視>」

これ自分だと分からないな…

そりゃそうだ、だって透けてるなんて分からないしな…


「<異空間・念力>」


俺は異空間から適当に剣を取り出し自分の体に刺した

だが俺の体に刺さった剣は俺を通り過ぎ地面に落ちていた


「これ中々怖いな…」


そりゃそうだ、いくら透視してるとはいえ自分の体に剣を指したんだ怖いに決まってる


「でもこれ便利だな」


これを使えばある程度の攻撃は防ぎながら俺はずっと攻撃を与えられ続けれる。


「魔力だいぶ増えたな…」


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一ノ瀬空17歳 男 

ユニークスキル:<選ばれし者 ><錬金術>

筋力:3500

体力:2900

耐性:2500

敏捷:2900

魔力:2800

魔耐:2500

スキル:<伸びる> <硬くなる> <錬金> <身体強化> <毒耐性>

<捕食> <縮地> <自己再生> <武器作成> <念力> <殺気> <異空間> <透視> <属性耐性> <スキル使用短縮>

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魔法使いを倒したからだろうか、今まで他のステータスと違い圧倒的に低かった魔力がだいぶ増えた


「これでだいぶスキルを長く使えるな」


今までは短期戦しか出来なかったが長期戦も中々いけそうだ、


「<錬金術>」


「とりあえず今できる魔力をありったけ使って武器を増やそう」

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