第30話 中学2年生

中学2年になった生徒会では、下級生の勉強サポートをすることになりました。生徒会のメンバーは、自習室で1年生の勉強を手伝うボランティアを募ることに。相談所や意見箱を通じて寄せられた要望をもとに、勉強に悩む1年生をサポートする体制を整えます。


生徒会は、どの2年生が適任か話し合い、リーダーシップを発揮できるメンバーを選びました。白水さんも、勉強が得意なことを活かして自習室でサポートをすることに。最初は緊張していましたが、次第に1年生たちが打ち解けていくのを見て、彼女も自信を持つようになります。


自習室では、1年生がそれぞれの教科でつまずいているところを教え合ったり、白水さんが問題を出して解説するなど、和やかな雰囲気で進んでいきました。先生は忙しい中でも、生徒たちが自発的に学び合う姿を温かく見守りながら、時折アドバイスを加えていました。


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