波という限界の白と青

第26話 相談所５

生徒会の相談所に、女子生徒から重大な相談が寄せられた。内容は、女子トイレでタバコを吸う教師の問題だった。彼女は、その先生に「校則を守ってください」と伝えたが、無視されてしまったという。

この相談は、生徒会で真剣に取り上げられることになった。白水さんは「これは大問題です。先生が校則を守らないのは許されません」と意気込んだ。青波さんも「私たちの学校のルールを守るのは、先生の責任でもあります」と賛同した。

そこで、生徒会はこの問題を解決するために、直接その先生と話し合うことを決定した。白水さんが代表として「タバコを吸うのは構わないですが、吸う場所を守っていただけませんか？」と提案することになった。

生徒会のメンバーは、白水さんのリーダーシップを期待しつつ、校長先生にも状況を報告し、先生に対して注意を促すよう協力することにした。このエピソードを通じて、生徒会は生徒たちの声を真摯に受け止め、学校全体のルールを守る重要性を再確認する機会となった。