第2話  入学出来た理由

クロノアside

んー…しにがみ君達とは別れちゃったな…ま…それはいいけど……先生は何処?只今11時……これ…場所あってんのか…?人全然いないけど…


先生

「……ほう…これ程の実力者か…いや…運がいいだけか…」


何いってんだこのおじさん?


先生

「お前ら入試テストは受けたな…?紙の方……あれは実は…殆ど意味はない…」


え?どういうことだ…この学校…本当に大丈夫なのか…?

 

先生

「ま、説明するだな…この学校を建てたのが大富豪だ…それが2人いてな…そのうちの1人は…こう言ったんだ……『戦争をしよう』と…てなわけ…まぁ…戦争はしないが…まず能力別クラスに分けた…」


……は?ファンタジー過ぎないか?なんなんだこの学校…は…俺たちの偏差値を見て…主にしにがみ君だけど…この学校…ひどくない…?まぁ知り合いがいる分だけいっか…


先生

「そして…ゲームをすることになったんだ……君たち……審査員…、まぁ、テスト用紙を配った人は知ってるかい?……彼奴はな…国の奴なんだ…それぐらいこの学校…は…あやかしで人が死んでいくんだ…そのため、…この学校はこの通り…緩い…そして…テストは月に2回も受ける…テストは簡単だ…なぜなら…鬼ごっこだからな…」


は?鬼ごっこ?それがテスト?いや…遊びじゃんなんで…?何か意味はあるのか?いや…無いことを願おう…いや…あったほうがいいのか?


先生

「……ま…お前ら…対抗だからな鬼ごっこは…まぁ…戦争よりは簡単だけどな…なんで鬼ごっこだと思うかい…?これは協力ゲーだ…命を落とさないように…頑張ってくれよ…」


え?死ぬの?ていうかちゃんと説明出来てないよ?この学校が出来た理由と…クラスが違う理由も分かった…入学出来た理由は何処?


先生

「あ…そうそう君達がこの学校に受かったのは独鈷杵のおかげだからなこれが君達が無害であると同時に君達はインドラ様に選ばれたんだよ」


ぷるぱ?いんどら様?なにそれ…?…何言ってるんだ…宗教見たいなこと言い出して…ていうか!急に真面目になるんだ…


先生

「これ以上説明しても意味ないし…そうだな…いい時間かな…?君達…ちょっと地下へ行こうか…」


しにがみside

やらかした…あきらかに遅刻じゃん!あ…校門開いてるラッキー!じゃなぁぁあい!どどどうしよう、…ん…?屋上に誰かいる…?


???

「へぇ〜…遅れて来たんだ…」


…!え…だだ、れ?


しにがみ (翆野 彩十)

「そ…それを言うなら!君だって!」


???

「だって俺…生徒じゃないもん、しーらねッ!」


は?不法侵入じゃん…は?なんだこの、クソガキ…ぺいんとさんぐらいうざいんですけど…!


しにがみ

「は…!?巫山戯んなよ!」


???

「……何怒ってるんだか…そうか…お前此処の生徒か…、…ふぅ〜ん、お前雑魚だろ?じゃあ、お前如きじゃ俺は倒れない…まずまず倒せない…」



は?なんだ彼奴…!苛つく!!…、!あ…逃げやがった…本当に…あ…先生だ…

 

先生 

「…流石落ちこぼれだないや。才能が無いのか…?…、まぁ、いい…落ちこぼれは授業は今日は無い…好きにすればいい…学校探索とかな」


え…?落ちこぼれ…?どういう…、え、もしかして此処ってPSで、決まるの?、……ん?ん?好きにすればいい…?


しにがみ (翆野 彩十)

「やっっっっッたぁッ!よぉしじゃあ…まずはクロノアさんのところに…、ひひひ…は?クロノアさんとトラゾーさん同じクラスなんだけど…、あれでも…ぺいんとさんと僕は違うクラス…ていうかなんで数字と英語…?………ん…?どういうことだ、?」


先生

「しにがみ五月蝿いぞ」


うッ…、


しにがみ (翆野 彩十)

「すみませーん、」


さーて…どうしよっかなぁ、よし…!まずはぺいんとさんのところから行きたいけど…クロノアさん達の方いこっと…待っててくださいね…、!

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