5、
「うわ懐かしー!」
公園を一目見るなり理菜はそう言った。だけど私には全然違う景色に見えた。確かに遊具やベンチの配置は変わっていないけれど、季節が変わっただけで光の色からして違う。これはたぶん、レンズ越しの景色を何度も見なければ気づかなかったことだ。
「ね、懐かしいね」とひよりもはにかんでいる。昨日すら過去なのだから、季節が変わったのなら当然それは遠い過去になる。当たり前なのに、なぜ胸が痛いのだろう。
「理菜ちゃんとわたしで、そこのベンチ座ったよね」
「そうそう、ベンチ熱くて、日差しもやばくて、焼け死にそうだった」
お菓子の入ったコンビニ袋をがしゃがしゃ言わせながら、理菜がベンチに駆け寄った。表面を触って、「おし、今日は熱くないぞ」なんて言って、向日葵みたいに笑う。
ベンチに座った理菜の横に、ひよりも座った。
懐かしー、ともう一度言って、理菜が足をばたばたと揺らす。
「この景色、理菜ちゃんとすごい見た気がする」
「うんうん。確か、最初は向こうの日陰になるとこ行ってたけど、『逆光だから無理だね』って惟がさらっと言ったから、真夏の真昼のド日向で撮る羽目になって」
「惟ちゃんって、カメラ持つと容赦なくなるよね」
「本当だよー! 松浦より鬼かと思ったよ!」
そうだっけ、と私はとぼけてみる。「そうだよっ!」と理菜の鋭いツッコミが入る。
私はベンチの正面に移動して、両手で長方形を作った。即席のカメラから見える景色は、確かにあの時と少し似ている。「そうそうその感じ!」と理菜が笑いだして、ひよりと私もつられて笑う。
楽しかったんだな、と思う。
思い出すだけでこんなに笑えるなんて、私、あの時、本当に楽しかったんだな。
古い団地群の中にぽつんと佇んでいるこの公園は、そこそこ学校から近いのに、人が全く寄りつかない、写真部の活動中に見つけた穴場スポットだった。撮影のために皆でここに来た時、永野は「オレたちホラー映画撮るんだっけ?」と廃墟を見ながら呟いていた。「そこは、廃墟映らないようにうまくやるし」「でもさ、心霊映像撮れちゃったりしたらどうすんの」「そうしたらもう一回撮り直すだけだよ」とかバカな会話をしている間に、理菜は藪の蚊柱にぎゃあぎゃあ騒いでいて、ひよりは台本を見ながら念入りに台詞の確認をしていて、そうこうしているうちに佐藤が事前に買ってくれていたアクエリアスを配り始めたりして、そういうことの一つ一つが全部きらめいていた。
「惟ちゃん」
「惟、おいで」
気づいたら、指で作った四角の中で、二人が悲しげに微笑んでいた。うん、と返事をして、私はベンチに近づく。理菜もひよりも端によって、真ん中を開けてくれる。
「しっかし永野も女見る目ないよねー」
理菜が地面の砂を蹴り上げた。よりによって木村綾音かよ、ともう一度蹴った砂の細かい粒子が、風に音もなく流されていく。
「あの子から告白したんだと思うよ。私、昨日、昇降口の前で言われた。『ごめんね、亀田さん。永野くん、私の彼氏になっちゃった』って」
私が言うと、理菜の「うわっマジ!?」とひよりの「えええ」が同時に聞こえた。
「最悪すぎ! 性格悪すぎ!」
「言葉選びが嫌だよね……。『私、永野くんの彼女になっちゃった』じゃなくて、『永野くん、私の彼氏になっちゃった』なところが余計に……」
「ほんとそれ!」と盛り上がる理菜の横で、私はひそかにひよりの言語化能力に感動していた。ああ、そうか、妙にモヤモヤしたのは、こういうこともあったのかもしれない。あの子たちは本当に、悪意を忍ばせることにも研ぎ澄ませることにも慣れている。
「コクられたとしてもさー、……なんであんな女にオッケーしちゃうかなあ」
「かわいいからでしょ」あいつバカだから、とつけ足そうとしたけれど、なんだか未練がましく聞こえてしまいそうで、言わなかった。代わりに、「あの子のことだから、周りに取り巻きでもいたんじゃない?」と言って、なんだかこっちの方が未練がましかったかも、と言ってから後悔した。「ありそー」と理菜が同調してくれるのが、余計にいたたまれなかった。
「男の子と女の子ってさ、やっぱり、見てる世界が違うんだろうね」
ひよりがぽつりと言った。口調にはどこか諦めが滲んでいるように聞こえた。
「女の子には見えるけど、男の子には見えないものって、あるんだよ」
逆もあるのかもしれないけど、とひよりは言って、少し目を伏せたまま笑った。
「でも永野は、もっと本質を見抜けるヤツだと思ってたなー」
「向こうが一枚上手だったんだよ。ああいうタイプって、取り繕うの上手だもん。……あとは、タイミングもあるかもね。永野くんから見たら、文化祭が終わって、部活もやめて、夏休みと一緒に映画の撮影も終わって……ちょうどぽっかり空いた穴に、その子がうまく埋まっちゃった、とか」
「なによー、ひよりは向こうの味方なの?」
「そんなことないよ。わたしもあの子、嫌い」
あまりにも抵抗なく出されたその言葉に、私は驚いた。温厚なひよりが誰かを「嫌い」と断言するところを、今まで見たことがなかったから。
「惟ちゃん、わたしたちが仲良くなったきっかけ、覚えてる?」
「……なんだっけ」
気づいたら一緒にいるようになっていた記憶しかなくて、思い出せない。私はちょっと申し訳なかったのに、「惟ちゃんらしいや」と言ったひよりは、なぜだか嬉しそうだった。
「入学したての頃、朝のHRの前にね、わたしの席で、隣のクラスから遊びに来たあの子が友達と喋ってたの。わたしが何も言えずにおろおろしてたら、惟ちゃんが来て、『そこ、邪魔だよ。どきなよ』ってバッサリ」
「そーだそーだ! バツが悪そうに退散したあの子たち見て、あたし思わず『今のすごい気持ちよかった!』って話しかけちゃって」
「そっか、そうだ……あー、思い出した」
同時に、その時の木村綾音の、突然汚物でもぶつけられたような顔も思い出した。
「これはあくまでわたしの予想だけど」と言って、ひよりは少し考えこむ。私は黙って言葉の続きを待った。
「その時のこと、あの子はどこかでずっと覚えてたんだと思う。それで、あの子たちエキストラ入ったでしょ。確かC組だったし、永野くんに誘われたんじゃないかな。けど、いざ行ってみたら、助監督の永野くんと監督の惟ちゃんが、カメラのすぐそばで額を寄せながら話してる。たぶんあの子にはそれが『いい感じ』に映って、許せなかったんじゃないかなって。ほら、ああいう子たちって、やたら階級意識高かったりするし」
永野は確かにクラスの中心にいるタイプだ。同じクラスになったことはなくても、なんとなくわかる。そして木村綾音とその仲間たちもそうであることは、容易に想像がつく。
彼女たちから見れば、私は明らかに「下」に映ったのだろう。私が華やかなタイプでないことはわかっている。卑下ではなく、事実として。だけど私がいたクラスでは、そこまでの確執は感じなかった。ただ各々のグループの性質が違うというだけで、必要があれば会話もしたし、クラス全体はそれなりに友好的だった。
だけどたぶん、C組は違うのだろう。
「あの子にもともと永野くんへの好意があったのかどうかはわからないけど、どちらにしても、これは報復なんだと思う。――いや、あの子たちにとっては、ちょっとした『仕返し』なのかな。身の程知らずなことをしたんだからこのくらい当然、ついでに会話のネタになってエンタメにもできる、一石二鳥」
……なんてね、とひよりは苦々しく笑う。私と理菜は二人して言葉を失っていた。
「……引いちゃった?」
「いや。むしろ、なんか色々腑に落ちた。……すごいね、ひより」
「まあ、伊達に中学から文芸部やってないよ」
それがどういう意味なのかは、なんとなく聞けなかった。少ない情報から想像を広げるのが得意という意味なのか、それとも――。
「わたしの話したことはあくまで妄想だから。話半分くらいに思っといてね」
「いやーいかにもありそうだったけど??」
私を挟んで理菜が身を乗り出す。「そうかな」とひよりははにかんだまま肩をすくめる。どこか遠くを見ながら、でもさ、と桜色の唇が動く。「悪意があることだけは、間違いないと思う。振りまく側は悪意とも認識すらしてない、消費するためだけの悪意。やだね、人間って感じだ」
肌を撫でるような風が吹いて、ひよりの前髪がさらさらと揺れる。下がりがちな長い睫毛、その奥の茶色がかった瞳は、きっと夏休みよりもずっとずっと過去を見ている。
そっか、と私は呟いた。
「だから、ひよりの書く物語は、きれいで悲しいんだ」
あの脚本もそうだった。あれはひよりなりの、ひよりの書きたい「本当」だったんだと思った。悪意も理不尽もありふれた世界で、ひと掬いのきらめく愛を信じ続けている。それに終わりがあることを知りながらも、その輝きを、それが絶えるまでも丁寧に描く。それはきっと、「いつまでも幸せに暮らしました」を書くことよりも、逆に露悪的なものを書くことよりも難しいことである気がした。
「ひよりの脚本で映画が撮れて、本当に良かった」
ひよりはもう、夏休み前みたいに大げさに謙遜したりしない。少しだけ照れくさそうに「ありがとう」と言うだけだった。
「ねえちょっと、あたしはー?」
理菜が制服の肘のあたりを引っ張ってくる。
「何言ってんの、主演女優。ひよりの世界観をちゃんと表現できたのは、理菜の演技力があったからだよ」
でへへー、と理菜がだらしなく笑って、巻き付いてくる。笑い方は変わっていないけれど、あれだけ演劇にしか興味がなかった理菜が、二学期になってから「課題写させて!」も「ノート見せて!」も言わなくなったことを、私は知っている。松浦先生に釘を刺されたからだろうけど、でも、それだけではない気がする。
ひよりも身を寄せてくる。二人の体温が、秋の夕方の冷たい風から少しだけ私を守ってくれる。
「『ごめんね』の台詞の後にさ、『そろそろ現実見せてあげないと可哀想じゃん?』って、言われたんだ、あの子に」
二人は黙っている。聞いてくれているんだ、とわかるから、話せる。
「私にとっては、最初に言われたことより、そっちの方がショックだった。撮影が終わっても映画の方を見ているのは私だけで、みんなはとうに夢が覚めて現実にいるんだって、突き付けられた気がした」
「……うーん、でもそれ、『永野くんと釣り合うのはあんたじゃなくて私だから』くらいの意味しかないと思うけどなあ」
顔を見ていないのに、理菜が口を尖らせているのがわかる。
「わかってる。でも、なんか、勝手に変な曲がり方して痛いところに刺さっちゃった。バカだよね」
「そんなことない」
ひよりの声がまっすぐ届く。「そんなことないよ」ともう一度ひよりは言った。私は返事をせず、曖昧で下手な笑い方をして誤魔化した。
自嘲しながら見た自分のつま先は、いつもよりなんだか頼りなく見える。小六からサイズの変わらない二十二センチの足。そういえば、体育館で撮る前に永野が脱いでいた上履き、大きかったな。横並びになった私と永野の上履きを見て、理菜が面白がって写真をグループLINEに送ってたっけ。
永野の靴のサイズは、確か二十八センチだった。私より六センチ大きい足で、永野はいつだって私の追いつけないところを歩いている。
永野だけじゃない。みんなそうだと思っていた。
「だけど私、ここで二人と話して、少し見方が変わった」
今の私の視界だとうまく見えないけれど、私の足から少しズームアウトすれば、理菜のスニーカーも、ひよりのローファーも映るはずだ。そばには二人の温もりがあって、地面には三人分の影がひとかたまりになって伸びている。
「置いてけぼりにされている気がして、逆に私のほうが、みんなを置いてけぼりにしてたのかもって。……少なくとも、理菜とひよりは」
「やっっっっと気づいたの!?」
目が覚めるような大きな声を、理菜が耳元で出した。今までの湿っぽい空気が、それで一気に吹き飛ばされた気がした。
「惟ってば映画だけにお熱でこっちなんか見もしないんだから! 休み時間も放課後もろくに話してくれないしさあ! ていうかその前から私たちみんな、惟の背中追いかけるのに必死だったわ! 準備中も、撮影中も、ずっと!」
「理菜、声大きい……」
「いいんだよっ、こんなところ誰も来やしないんだから!」
「違う、耳痛い」
「うるさいっ、今まであたしたちをさんざん放置した罰じゃ!」
まあまあ、とひよりが理菜を宥める。「それだけ集中してたってことじゃん。わたし、惟ちゃんのそういうところ、好きだよ」
「ふんだ。あたしだって同じだわい」
一人は苦笑しながら、一人は不貞腐れながら。それぞれ表情は違うのだろうけれど、こういうことをさらっと言える二人の気持ち良さが、私はやっぱり好きだと思う。
「……二学期が始まった途端、一目散に教室から出ていく惟のこと見ながらさ。ちょっと寂しいし、でも映画が完成するのは楽しみだし待ち遠しいし、でも負担になってないかなって心配だし、色んな気持ちがごちゃ混ぜだったの。あたしにはもう何もできない。完成を待つことしかできない。正直、惟は映画さえ撮れればそれでよかったのかなって思ったこともあるよ」
「それは、ごめん……」
「あーいや、責めてるとかじゃないんだよ。……まあ、複雑な気持ちではあったけど。でもひよりが、『今は惟ちゃんを信じて待とうよ』って。『わたしたちのために頑張ってくれてるんだよ』って言って、はっとしたんだ。あれは惟なりに、あたしたちに正面から向き合おうとしてて、大事にしようとしてるってことなんだって」
そっか、と言ったきり、私は何も言えなくなった。一人だけで闘っているつもりで、理菜とひよりは後ろからずっと見守ってくれてたんだ。気恥ずかしいし、気づかなかった自分が愚かすぎて悔しいけれど、心がじわりとあったかくなる。
「あれを一夏の思い出になんかさせないよ。あたしがさせない。だってまだ、完成すらしてないんだよ? 完成系が見れるの、みーんな楽しみにしてるんだから。それに文化祭もある。映画甲子園もある。まだまだこれからじゃん、うちら」
「うん」
「映画が関係ない時でも、またあのメンツで集まろうよ。卒業した後も。打ち上げのファミレスも楽しかったけど、大人になってみんなでお酒とか飲んだら、きっともっと楽しいよ」
「……できるかな、そんなこと」
「こらっ、弱気にならない! できるよ! っていうかあたしが絶対やる!」
理菜は力強く言い切り、私の肩を抱いた。大丈夫だから、と念を押す声が、やたら優しく鼓膜に響いた。「楽しみだね」というひよりの弾むような声も。じん、と鼻の奥が痛くなったのは、冷たくなってきた空気のせいにした。
気づけば空は茜色に染まっていた。秋は夕暮れ、とはよく言ったものだけれど、夕日に照らされた私たちはきっと、清少納言も見たことないほどきれいだろうと思った。
理菜の塾の時間が近づいてきて、私たちは公園から学校へと戻る道を歩いた。結局お菓子食べなかったねとか、これ隠しとかないと校門にいる先生に見つかったらやばいねとか言って、歩きながら三種類のお菓子をひとつずつ分けて、各々のリュックに入れた。校門の前を通った時、みごとにジャージを着た体育教師が立っていて、誰からともなく忍び笑いが漏れた。笑いをかみ殺したいのにくすぐったくて仕方ないのは、みんな同じみたいだった。笑い合いながら歩く私たちを、体育教師は怪訝そうな目で睨みつけてきた。それすらどこか可笑しかった。
「てかさー、惟は結局、永野のことどう思ってるの?」
理菜の塾が近くなってきた時、理菜がそう言ってこちらを覗きこんできた。
私は返答に困った。好きとか嫌いとか、そういう言葉で片づけられない入り組んだ感情は、どう言えばいいのか全くわからなかった。言葉と記憶の引き出しを引っ掻き回して、最終的に出てきたのは、あの星空の絵だった。私の中に起こったビッグバン。あの絵より私の原爆ドームを父親が評価したことに永野は悔しそうだったけれど、それはたぶん、プロの世界にいる人からの期待の裏返しだったんだと思う。だって、何年経ったって、私はあの絵を超えるものは絶対に描けない。
あの時見つめた天の川と、星のひとつひとつを、私は思い出す。あの星々は、光沢色なんて使っていないのにきらめいていて、動いていないはずなのに瞬いて見えた。
「恒星、かな」
私が言うと、「コウセイ?」と理菜は首を傾げた。「恒星と惑星の恒星じゃない?」とひよりが助け舟を出す。
「あー、あれね、光ってる星。……でも、なんで?」
「なんか、いつも見上げてる気がするから」
「え、そういう物理的な話?」
ちょっと違うけど、そういうことにしておく。私は「理菜、塾通り過ぎたよ」と話を逸らす。「え、嘘!?」と理菜は慌てて周囲を確認し、踵を返した。ポニーテールがくるりと翻り、かと思えば弾かれたように振り返り、理菜は「ばいばい! また明日!」と元気よく手を振った。私とひよりも各々手を振り返して、建物に向かって走る理菜を見送った。折よく佐藤も向こうから歩いてきて、私たちに向かって軽く手を挙げた。
二人が建物に入ったのを見届けてから、私とひよりは駅に向かった。
「恒星って表現、素敵だね」
ひよりがぽつりと呟く。そうかな、とすっとぼけるような声が、改札を通るピッという音と重なる。
小説を書いているだけあって、ひよりは言葉の感受性が高い。私が含んだ意味も見抜かれているのではないかと、少しどきりとする。
「編集、がんばってね。手伝えることがあったら言って」
深掘りをしてこなかったのは、たぶんひよりの優しさなのだと思う。
「じゃあね、また明日」と言って、ひよりはやわらかく笑った。私も「うん、また明日」と返す。私たちは別々のホームに向かって歩き出す。「また明日」という響きのあたたかさを抱きしめながら、不意に、こうやって「また明日」を使える高校生活も、もう折り返しを過ぎたことに気がつく。
ホームに出る。屋根と屋根の狭い夜空は、少しだけ淡い闇色をしていた。その中にぽつぽつと点在する星が、静かに光を放っている。永野の描いた星のほうがずっときれいだなと思う。
永野はやっぱり恒星だ。明るくて、眩しくて、強い引力があって、距離や温度によって全然違う表情を見せて、そして、絶対に手が届かない。
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