二章
第13話 誕生
遠足から帰宅後、僕は真っすぐ自宅に帰った。
自宅は学校から自転車で15分くらいの場所にあり
遅刻しそうになっても、本気出せば、8分でいける距離。
一軒家で家族父・母・妹と暮らしている。
それぞれ部屋はもっているのでプライベートは守られている。
「ただいまー」
「兄ちゃんお土産は??」
「まずはおかえりだろが、レナ」
「たしかに、そうね。おかえり。でお土産は?」
「あぁ、これな。温泉まんじゅう買って来たぞ」
「温泉行ったんだーいいね」
「いや、温泉には浸かってないぞ」
「えーなぜ温泉まんじゅう?」
「有名だったからかなーとりあえず疲れてるから、またな」
僕は二階にある自分の部屋に入った。
「ふー、疲れたー」
この箱根で拾った奇妙な石はなんだろうか…
椅子にに座って、石を取って眺めていると青い光が放たれる。
「うわぁ!」
ドッスン
椅子からから落ちた。
「痛ててぇ…一体なんだよ」
石を青く光り、熱を帯びて来る。
パキパキ…
ひび割れて、ボロボロと石の破片が床に落ちる。
!?
えぇーーーーーーーーー
!?
なんと目の前に、小さな翼の生えた生き物が現れた。
全体はピンク色で薄青い翼が生えており、尻尾も同じく薄い青色で
お腹にはクリーム色の斑点が規則だだしく並んでいる。
目はつぶらな瞳で透き通った水色だ。
頭には角が2つ生えており、赤く燃えてるかのような。
耳は薄い紫色でピンとしている。
「えぇーーー」
――――――――
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