メギの秘密の逃避行

羽音リネ

第1話 「悪魔少女降臨」

いつもの朝!いつも通りお日様は眩しくて嫌いだなぁ!もう!そう思いながらお部屋を出るとポストにお手紙が入っていたの!開けてみると

「人間界には貴女の大好きなお菓子が溢れています」

って書いてあったんだ〜!だからねメギはね!お部屋に戻ってバックにスマホと〜お菓子が入ったピンクのフリル付きのポーチとお財布を入れてお部屋を出たんだ!人間界に行けるゲートは近くにあるから便利なの!よし!着いたぁ!

「えーっとゲート解放のバスは〜…」

ゲートのパスは1人1人違うんだよ!凄いよね!

『ゲート解放、お進み下さいませ』

レッツゴー!人間界楽しみ〜!

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「此処が人間界!凄い人…だ……な?」

人間界は夜だったの、キラキラ光ってるビルとかが沢山あったの、だけど、なんだろ、暗くて、明るくて。魔界にもある物もないやつも沢山ある。メギの目の前に、見た事あるロゴのマントを着た人。反悪魔連盟!怖い、逃げなくちゃ!メギは頑張って頑張って走ったの!そしたらね!スーツを着てるお兄さんが居たから話しかけたの!

「そこの人間さん!メギを助けてっ!」

「え…?君、もしかして…取り敢えず、俺のマンション近いからそこでお話しようか!ね?」

メギはそのお兄さんに着いて行って、今までの事をお話したの!そしたらね!

「やっぱり悪魔なんだね、メギちゃんは。分かった!助けるよ、メギちゃんの事。俺の名前は八戸木瑠衣だよ、宜しくね。」

瑠衣はこのマンションのお部屋に一緒に住んでもいいって言ってくれたの!めちゃくちゃ嬉しかったの!

「ありがと!瑠衣!…お腹空いたぁ…お菓子ぃ…」

メギがポーチからお菓子を取り出そうとしたら瑠衣が

「お菓子じゃ身体に悪いよ!待ってて!ご飯作るからね!」

そう言って瑠衣はキッチンに行って、お野菜とかを切って何か作ってる!何だろ!メギ気になる!後ろから頑張って覗こうとしたんだけど無理だったの!

「メギちゃん?!後ろに立たないでね?!危ないよ!」

瑠衣はお料理を持ってびっくりしてたの!

「瑠衣〜!それなあに?魔界に無いの!」

「唐揚げとご飯とポトフだよ!」

「からあげ?ぽとふ?」

「唐揚げはね!お肉をジュワーって揚げたやつで!ポトフは野菜とウインナーって言うお肉が入ってるスープだよ!食べてみて!」

唐揚げは食べるとじゅわってして美味しい!ご飯が早く無くなっちゃう!ポトフは美味しいお野菜のスープ!

「どう?メギちゃん!美味しい?」

「美味しい!メギこれ好き!」

「良かった!人間界でも人気なんだよ!」

メギはあっという間に食べ終わったの!食べたら眠くなって来ちゃったぁ寝ちゃおう!

「メギちゃん!そこで寝たら風邪引いちゃうよ?ベッドに行こうね!」

メギの事を連れて行ってくれたの!瑠衣優しい!

「おやすみ、メギちゃん!…これから宜しくね。」

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