冒険者
「神のプレゼントはなんだった?」
「私のは本が二冊だった。まだよくは見てないけど多分スキルブック
だと思う。」
「帰ったら使ってみよう!」
「アルのは?」
「俺のは指輪。少しだけだけど物を入れれるみたい。手紙が一枚入ってた。」
「手紙!?それって神様からの手紙ってことになるんじゃ・・・。」
「・・・確かに」
「それも帰ったら見てみよう!」
話しながら歩いていると、孤児院が見えてきた
「「ただいま〜」」
「お帰りなさい、アルさん、フィアさん。」
「院長先生、今日の夜少し話せますか?」
「いいですよアルさん。フィアさんも一緒にですか?」
「はい」
「わかりました。では21:00に食堂へ来てください」
21:00
「さて、どうしたのですか?」
「実は私たち攻撃系でも支援系でもないギフトだったんです。」
「では商業系ですか?」
「商業系でもないんです。院長先生はユニークギフトって知ってますか?」
「ユニークギフト?聞いたことはあります。とても珍しくて強いけれど
使い方がわからないと弱いギフトですよね?」
「そうです。私たちは二人ともユニークギフトになりまして・・・」
「そうなんですか?!」
「はい。俺がRPGで、」
「私が無属性の魔法使いです。」
「なんと、そうですか。」
「俺たちは冒険者を目指してずっと過ごしてきましたがこのギフトで冒険者になって大丈夫なのかと思って相談に来たんです。」
「まずはギフトを試してみることですが、もしギフトが戦闘に使えなくても
あなたたちは十分に強いです。なので冒険者になるという夢は
諦めなくていいかと。」
「そうですか。ありがとうございました。夜遅くに失礼しました。」
「ではおやすみなさい。」
「「おやすみなさい」」
「じゃあアル、また明日試してみよう。」
「俺は部屋の中でも試せるかもしれないからやってみる。」
「あとは神のプレゼントもね。」
「じゃあおやすみ。」
「おやすみ」
ユニークギフトで幼馴染と異世界無双 @you2_pro
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ユニークギフトで幼馴染と異世界無双の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます