第7話 盾姫ゲットだぜ!ギルド結成だ!

 無事にダンジョン体験が終わったぜ!うむ、圧倒的にアタッカーが多いけどタンクが全くいないー!確か、王家の盾の生徒がいたような?レッツゴー!


 いたいた。名前は......


「ソフィア嬢よ」


うん、ソフィア嬢。よーし。


「こんにc「こんにちは、ソフィア様。私の名前はサラ・ルーナ・ホワイトボードよ。少しいいかしら。」


うむ、確かに神々しい感じだがちょっと俺の言葉に被せてたよね、絶対。そして何か図々しい気がするんだけど、王女だから許されるのかな?


「はい、もちろんでございます」


 改めて見ると銀色の髪が綺麗だな。前世で滅多にあったことはない。


「今日はギルドを作るから入って欲しいという要件なんだけど......」


おおう、ド直球だな。


「勿論でございます」


いや、騎士かよ。


「それと、サラと呼んでほしいのだけど」


選ばれた者しか呼べない呼び名を!


「ええっ!も、もちろんです。サ、サラ」


初々しいなー


 早速皆でギルド登録をしに行く。


「ギルド名はどういたしますか?」


そうだなーサラに決めてもらおう。


「じゃあ、〈クレセントムーン〉で」


三日月か、いいな!


「かしこまりました」


ピコピコピコ。


「これでギルドは登録できました」


よし、それじゃあソフィア嬢を盾姫にするとしますか!

            10分後......

 テッテレッテッテレー!よーし、ミッションコンプリートだな。


「す、すごい。夢じゃない......」


そうだろう、そうだろう。では、ダンジョンへ!


 このあと、ダンジョンへ行って効率的にレベル上げをして全員レベル15まで驚きの速さでいく、クレセントムーンの皆なのであった。


 またあの箱を開けてみるか。パカ。テッテレッテレー!あなた達は......(省略)よし、聖剣と賢者の杖と聖女の天衣と英雄の剣が手に入ったぜ!もう驚かないぞ、俺は。

             《学園誰でも掲示板》

 ここは有望な1年生のことを議論しあうスレです。中傷はやめましょう。


1.名無しの錬金2年生    

「やはり、今年はすごいですね......」


2.名無しの調査2年生

「ああ、高位職が4人に加えて1人で合計5人だぞ」


3.名無しの支援3年生

「高位職全員が集まり構成されたギルド、〈クレセントムーン〉か」


4.名無しの音楽2年生

「しかも、勇者、英雄、賢者、聖女に続いて盾姫だと!」


5.名無しの罠外3年生

「どれも伝説レベルじゃないですか!」


6.名無しの生産2年生

「勝てる気がしない......」


7.名無しの戦闘3年生

「まあ、生産だしな」


8.名無しの生産全員

「「「「「「「「そうゆうことじゃ、ないです!」」」」」」」」」」」


9.名無しの戦闘3年生

「す、すまん」



103. 名無しの支援2年生

「なあ、賢者と聖女のお方さ、皇女殿下じゃないか?」


104.名無しの皇女様親衛隊2年生

「当然私たちは知ってたわよ!そして、勇者と英雄のお方は侯爵家の方々よ!」


105.名無しの錬金3年生

「ものすごーくイケメンと美少女なんですけど⁉」


106.名無しの戦闘2年生

「キィー!リア充は爆発しろ!」


107.名無しの生産2年生

「おい、不敬だし別にあの方々は付き合ってないぞ」


108.名無しの罠外2年生

「唯一の救い!」


109.名無しの皇女様親衛隊2年生

「ちょっと、なに勝手に盛り上がってんのよ!」


110.名無しの調査3年生

「とりあえず、美少年と美少女だからってちょっかいをかけたりしないこと!わかった?」


111.名無しの罠外2年生

「先輩、大人ですね。リーダーシップを発揮してる」


こんにちは!ちょっと短かったけど、次回!「今度は姫騎士⁉レッツ初級下位(ショッカー)!」です。お楽しみに!

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