最果ての鉱

贅肉に及ばされたあなたは少しだけ、笑っている。

人生の苦悩を吹き消して、訪れた幸せの中で安らいだ。

換わらないこころを見付けられたのなら、これからずぅっと幸せだ。

だから、わたしは安心して睡っていられるのです。


自己保存、自己肥大、自己中心、そうじゃないよ。

自惚れている訳じゃないけど、そう見えるのなら原因を断とう。

あなたが悪く見られるのは、一緒にいる悪人や悪霊達が原因だ。

彼らを浄霊することだけが急を要することなのだ。


怖くて見えない悪と闇は、一瞬の幻惑だから見失わないで。

こころを保っているのなら、一切の悪夢は孰れ終わるから。

束ねられた光や力を信じられる様になるまでは、出られない。

そこに有るものしか見ようとしないのなら、故郷に帰れない。


あわよくば、あなたの為に…そう言うのは何の為ですか?

新しい世界に順応出来ない君達は、昔の記憶さえも大事にしてない。

誰でも君でもわたしでも、ずぅっと永遠に生は続くのだから。

だからどうか、知っている出来る偉い振りなどしないで、

素直に弱くて怖がっている所を、私達に見せて共に歩ませて。

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