第2話 彼女の覚悟
その時代では、まだまだ、今でいう、
「ストーカー行為」
というのもかわいいもので、今の時代であれば、ストーカー行為というのが、もちろん亡くなったわけではない。
「一時期のピークのようなひどいと思われるような行為ではなくなったが、その中でも、オーソドックスなものが残っていて、それが結局、ストーカー行為ということで、今になって定借してきたことだ」
といえるであろう。
ただ、今の時代は、
「SNS時代」
と言われることで、ネットによる被害というものも多くなってきて、ストーカーだけではなく、
「誹謗中傷」
というものが、多くなってきたのだ。
その理由の一つ。いや、一番大きなものとして、
「匿名性」
というものがある。
ネットの世界。特に、
「SNS」
と呼ばれるもので、
「本名でなければ登録できない」
というもの以外であれば、まず、本名を使うという人はいない。
インターネットが普及してきたことから言われている、
「ネットにおけるニックネーム」
ということで、
「ハンドルネーム」
と呼ばれるものが、普及してきているということである、
「ハンドルネーム」
というのは、社会的に、承認されたといってもいいくらいだったのだ。
というのも、
「本名を晒すことで、個人情報を自らが公開するということになるので、個人情報の観点からも、ハンドルネームは、当然あってしかるべき」
といってもいいだろう。
しかし、それが今度は、誹謗中傷ということになると、そうもいかなくなる。
「どこのだれか分からない相手から、誹謗中傷という攻撃を受け、精神的に追い詰められて、結果自殺をした」
という人もいたりした。
それがたまたま、芸能人だったということで、大きな話題となったが、実際には、表に出てこないだけで、たくさんの誹謗中傷による被害者がいて、実際に自殺を試みた人も多いだろう、
それが未遂に終わった人が多いだけで、自殺を試みた人が、もっとたくさんだったら、もっと早くに、問題になったことであろう。
未来にそんな時代が待っていようとは、その時の二人に分かることではなかった。
相沢は、その日の、彼女の予定と聞こうと、観光が終わり、そろそろ昼下がりから、夕方へと、
「時間がシフトしてきた」
という時間帯に、
「駅に向かう途中にある、池のほとりに腰かけたのだ」
そこからは、五重塔がきれいに見えて、
「そういえば絵葉書か何かで見たことがあったよな」
と感じられる景色を見ながら、自分が緊張しているということを、発汗しているということから感じるのであった。
「これって、緊張からなのかな?」
と思ったが、
「秋がだいぶ深まってきた時期なのに、まだ汗を掻いているというのは、そういうことなんだろうな」
と、感じたのだ。
緊張だと感じたのは、発汗だけではなく、震え、いや、しびれのようなものを、指先に感じたからだった。
そもそも、発汗は、そんなしびれからきているのではないかと感じたのは、以前にも同じ感覚があったのを思い出したからだ、
「そうだ、あの時だ」
と感じたのは、そう、以前、彼女と一緒にいて、何も言えなかった時ではないか。
何かを以降とすると
「指先にしびれのようなものを感じ、何も言えなくなった」
というあの頃のことであった。
考えてみれば、
「あの頃の自分と今とでは、かなり、自信という面で、まったく違っているはずなんだけどな」
と思うのだった、
それは、
「友達として、今回は会っているんだ」
という意識もあることから、あの時とは違って、相当気が楽なはずなのに、あの時よりも、結構緊張していると感じるのはなぜだろう*
と思ったからだった。
しかし、この感情には間違いはなく、
「あれは、そんな前兆のようなものを感じたからではなかったか?」
と思えたのだ、
彼女がその日、どのような行動に出るかということを予知していて、だからこそ、
「時間に流される」
かのような感覚になったのではないだろうか。
ただ、とにかく、その時の感情を、相沢は彼女にぶつけるという意味で、その日の行動を聞き出す必要があった、
その緊張からの、発汗と、しびれだったのだろう。
「今日は、これからどうする?」
と聞いてみると、
「私は、今日は家に帰るつもりはないわ」
ということであった、
「じゃあ、どこかに泊まるということ?」
と聞くと、彼女は黙って頷いて、相沢の胸に、顔をうずめてきた。
「恥ずかしくて、顔を挙げることができないのだろう」
と相沢は思ったが、それに間違いはなかったに違いない、
そういう意味では、
「彼女のことに関しての勘が、初めて当たった」
といってもいいだろう。
相沢が彼女に感じたことというのは、あくまでも、勘というものであり、事実に基づくなどということはもちろん、確証という意味でも、ありえない感情ではないかと感じさせられるのであった。
だから、今回の彼女は、
「別れたはずだ」
と思っている自分が、
「間違っていたのではないか?」
ということを感じさせると、まだ、自分たちが付き合っているという感覚になるのだということを思い知らされるのであった。
そして、彼女が、
「帰りたくない」
といって、こちらの胸に顔をうずめてくるなど、それこそ、ドラマか夢の中での想像、いや、妄想なのかも知れないと感じるのであった。
ただ、彼女のその、
「思い切った行動」
は、相沢に勇気を与えた。
いや、勇気というよりも、感情を表に出さずとも、成り行きに任せることで、自分が、
「男としての面目を保てる」
という状況になれるであろうことを確信できたようで、
「今回だけでなく、今回以降の自分に自信が持てる」
と感じられるようになったことは、
「俺の自信過剰な部分を、刺激するものだ」
と感じたのだ。
そもそも、中学時代くらいまでの間に、何度か、
「自信過剰」
と言われるような状態になったことがあった。
あの頃は、精神が不安定だったこともあり、
「二つの別々の感情が、一定周期で、入れ替わっている」
ということを感じていた。
それが、
「二重人格だ」
ということになるとは思ってもいなかったが、それが、大学生の、ちょうどその頃によく思い出すようになり、約5年くらいという歳月をかけて、
「やっと感覚が感情に追いついた」
という感覚になるのであった。
それが、今だったということで、彼女の態度は、その感覚を証明しているかのようだった。
だから、
「自信過剰だった時期」
というものを思い出すようになったんだな。
そんなことを感じると、
「大学生のこの時期が、自分にとっての、ターニングポイントだったんだ」
と感じるのであった。
「家に帰らない」
というのがどういうことかということを、大学2年生で分からないわけはない。
ただ、相沢は、
「女性を知らない」
というわけだ、つまりは、
「童貞だ」
ということになるのだ。
だが、さすがに、今日のように、別れた女から、
「会いたい」
といってきたのだから、
「あわやくば」
と考えるのも、無理もないことであろう。
それを思うと、
「彼女の誘いがあれば、それに乗るのも悪くない」
と思った。
つまりは、
「自分が童貞だから、自分から誘うことはないだろう」
という考えだったのだ。
実際に、彼女はもじもじしていたので、
「こちらから誘わないといけないのか?」
と、そんなことを考えた時、すでに、
「童貞喪失」
というものが前提だった。
そのおかげなのか、彼女の方が、覚悟を決めたのか、
「一緒にどこかに泊まってくれますか?」
ということだった。
恐る恐る頷いたが、当時もちろん、車を持っているわけではなかったので、
「車で行けるラブホテル」
というものには行けなかった。
そこで、街を歩いていると、見つかったのが、
「古びた旅館」
だったのだ。
「ここにしましょう」
といって、彼女が、半ば強引に相沢を引っ張っていった。
引きずられるように中に入った相沢は、彼女が、一切こっちを振り向かないのが分かった。
「これが、彼女の覚悟なんだろうか?」
と感じた。
中に入ると、雰囲気は、旅館の女将という感じの人ができてきた、さすがに、声を聴いてみると完全に独特で、感じとしては、
「忍び宿の女将」
という言葉がぴったりであった。
それを思えば、彼女が、こちらを振り返らない理由も、ウスウスながら分かった気がした。
ただ、彼女が、処女ではないと思っても、このような、古びた旅館を知っているとは思えなかった。
ただ、雰囲気としては、
「似合わないわけではないな」
と感じられたのだ。
こんな宿において、入った時間というのも、夜の8時を過ぎていた。ビジネスホテルなどでは、まだまだの時間なのだろうが、このような旅館であれば、いい加減遅い時間ということなのかも知れない。
他に部屋が、4つくらいあるところで、すでに部屋の中に誰かがいるような雰囲気はあった。
というのも、テレビの音が聞こえていたからで、男女の話し声も聞こえてきて。その様子は、まるで、家でくつろいでいるかのような雰囲気だったが、中を想像することはなぜかできなかった。
それだけ、
「この宿が、妖艶に満ちている」
といってもいいからなのかも知れない。
食事は、表で済ませてきた。ちょうど、
「腹八分目」
というくらいに食べておいたのも、
「これからの時間を想像して」
ということであった。
彼女も、食事くらいから、雰囲気が少し暗くなっていた。それを、相沢は、
「覚悟を決めているからではないか?」
考えたのだが、
「まさにその通りなのかも知れない」
と感じたのだ。
そんな状態において、彼女は、次第に相沢の顔を見なくなった。
それだけ、覚悟がいるということであろうが、宿に入ると、彼女は少し饒舌だった。
今日の楽しかったことを話してくれた、相沢の方が、必要以上に声を挟むことはせず、ただ、頷いているだけだったが、ちょうど、10時くらいになってからだっただろうか、かかっていたテレビ番組も終わり、彼女が、テレビを消したのだった。
それまでに、お風呂は済ませておいたので、準備は万端だった。
お風呂は、完全に、家庭のお風呂という感じで一人ずつ入ったのだが、子供の頃の記憶がよみがえってきそうな、完全な木製の風呂だったのだ。
「ぬるぬる感が懐かしい」
と思うほどで、とにかく、その宿は、本当に子供の頃を思い出させるだけのものであったのだ。
ゆっくりと浸かると、部屋に戻ってきて。
「お先に」
というと、テレビを見ていた彼女が、
「じゃあ、私がいただきますね」
といって、部屋から出ていったのだが、そこからテレビはついているが、実に寂しいという思いが強かった。
一緒にいてくれるのが前提で、この宿に入ったのに、一人になってしまうとは思っていなかっただけに、テレビはついているが、まったく集中できない。
彼女は、女性としては、そんなに長風呂というわけではなかったが、彼女のいない時間というだけで、かなりの時間が経ったような気がしたのだ。
しかし、
「ただいま」
といって帰ってくると、それまで、1時間くらいいなかったような気がしたのが、あっという間だったと思うのだから、実に感覚というのはいい加減なものであった。
「おかえり」
と声をかけると、彼女は、タオルで首筋を拭いていたが、そこから垣間見える、
「うなじ」
というものが、実に色っぽく感じられた。
さらに、浴衣がはだけるようなそぶりをするのは、わざとなのか、彼女の行動の一つ一つに、ドキドキが隠せなかった。
彼女の肌が、薄くピンク色に感じられたかと思うと、彼女が、しなだれるように、こちらに身体を持たれかける素振りをするのだった。
それを見ると、
「美しさは、肌の色から感じられ、感情はしなだれかかった身体の重みと、さらに、ほてった身体に、脈打つ動悸とが、折り重なってくる」
といってもよかったのだ。
相沢が甘んじて、彼女の身体を受け止めると、すでに彼女の眼はトロンとしていて、真っ赤に染まったかのような唇が、こちらに向かって忍び寄ってくるのであった。
「はぁはぁ」
という吐息が聞こえた。
その声は、我慢しようとして、できなかった声が漏れて聞こえるものだったのだ。
さらに、彼女の身体が重たくなり、
「完全にゆだねてくれているんだ」
と感じられたのであった。
ゆだねられた身体がさらに重たくなると、支えきることができなくなってしまい、その身体が次第に自分も倒れ掛かるようになると、
「いつの間にか敷かれていた布団」
の上に、なだれ込むように倒れこんでいくのであった。
相沢の目の前に、彼女の顔があり、さっきまで、あれだけ顔を見ないようにしていた人間とはまるで別人のように、顔を正面から見上げるのだった。
相沢は、今度はそれを見て、
「覆いかぶせる」
ように彼女の顔を見ると、
思わず、その唇を奪ったのだ。
唇に熱と、脈の鼓動が感じられると、両腕で、彼女の身体を抱きしめた。
相沢にとって、初めての感覚のはずだったのに、
「本当に初めてだったのだろうか?」
と感じられた。
初めてだったと思ったのは、まるで、
「デジャブ現象を演出するための、何かの作戦だったのではないか?」
と感じられるようなものだった。
デジャブ現象というものを、
「何かの、辻褄合わせではないか?」
と感じていることで、自分を納得させようとする相沢だったが、
「まだ科学では解明されていないと言われるデジャブ現象というのは、まさにこのようなことなのではないだろうか?」
ということであった。
「彼女は、どう思っているのだろう?」
と考えるのだが、
「きっと、同じことを考えているに違いない」
と思ったのは、やはり。唇を重ねた、あの瞬間だったのだろう。
身体が重なったくらいの衝撃を感じた相沢は、まるで、自分が、彼女の中に乗りうっつったのではないかと思った。
それはまるで、
「タイムリープ」
と呼ばれるものではないかと感じたのだが、
「タイムリープ」
というのは、
「タイムスリッ」
というものとは、まったく違った考え方で、
「時空を超える」
ということに変わりはないのだが、それぞれでの発想が違っている。
「タイムスリップ」
というのは、
「タイムトラベル」
というものの中では、一番一般的なものであって、
「タイムマシン」
であったり、
「ワームホール」
のようなものを使って、
「自分自身が、その世界に、行く」
ということであった。
「タイムリープ」
というのは、そういうことではなく。
「もし、過去に行けるとすれば、どの時代に行って、やり直したいか?」
ということであり、
「過去に行く」
ということであっても、
「今の意識を持ったまま」
さらに、
「過去の自分と入れ替わる」
というわけではなく、
「過去の自分に乗り移る」
という感覚だといってもいいだろう。
つまりは、
「自分が存在できるところにしか現れることができない」
ということであり、分からないこととして、
「未来へのタイムリープというものは存在するのか?」
ということであった。
つまりは、
「未来に行くには、タイムスリップするしかない」
ということになるんだろう。
しかも、
「タイムリープ」
というのは、自分に乗り移るわけだから、
「前に入っていた自分はどうなってしまうのか?」
という疑問は残る。
そうなると、もう一つ考えられることとしては、
「タイムリープ」
というものは、
「もう一人の自分が、同じ時代に存在している」
とも考えられるということではないか。
つまり、
「ドッペルゲンガーの発想」
である。
「ドッペルゲンガーを見ると、近い将来に死んでしまう」
と言われるが、
そもそもが、この、
「タイムリープ」
自体が、
「あってはならないことだ」
ということで、
「タイムリープをしたその人は、タイムパラドックスによって、死ぬことになってしまう」
といえるのではないだろうか?
「ドッペルゲンガー」
も、
「タイムリープ」
というのも分からないのだから、結局は、
「そのどちらかが原因で死んでしまう」
といっても、その理由はハッキリとしないということになるのだろう。
そんなことを考えていると、彼女の覚悟が伝わってくるようで、お互いに、吐息を吐きながら、強く抱きしめあっていた。
静寂が、部屋を包んでいたが、その時、どこからか、なまめかしい声が聞こえてきた。
そのうち、それは、女性の甘い声であるということに気づくと?
「あぁ」
という吐息に、男の、
「おうっ」
という低い声が、さらに、汚らしく感じられた。
ただ、それが何の声なのかは、すぐに分かった。
「童貞」
だとは言っても、
「テレビドラマ」
であったり
「映画」
などで、濡れ場は見たことがあった、
正直、何度か、
「ピンク映画」
というのも、見に行くことも何度かあり、知っているつもりだった。
あの時代には、まだまだビデオが家庭に普及され切ったわけではなかったので、ビデオをを見るということはなかった。
そのおかげというか、
「映画館のような大型スクリーンで見られた」
というのは、
「昭和という時代の、新鮮さ」
ということではないだろうか?
だから、その時壁越しというのか、廊下とふすま越しに聞こえてきた艶めかしさは、
「ひょっとすると、さっき感じた男女のものなのかも知れない」
と感じたのであった。
そう思ったのは、相沢だけではなかったのかも知れない。
それまで、恥じらいを浮かべていた彼女だったが、急に大胆になったというのか、実に積極的になっていた。
誘われるように、唇に再度吸い付くと、さっき以上の吐息を漏らすのだ。
さらに、
「こんなに積極的ではなかったのでは?」
と思わせるほどに、抱き着きが激しい。
すると、相沢は、その状態を待っていたかのように、
「いいのかい?」
と聞いた。
立場的には、あきらかに逆である」
ということが分かっているにも関わらず、相沢は聞いたのだ。
それを分かっているはずの彼女も、相沢の顔を正面に見ながら、まるで、自分が処女であるかのように、
「ええ」
と真面目に答えたのだった。
その時、隣から漏れてきた声が、さらに激しくなった。
「あぁ」
と甲高い声が響いたかと思うと、男の方も、さらに、リズムをつけての吐息が聞こえてきた。
女性は、もう声を抑えることができなくなってしまい、その激しい息遣いが、何を意味しているのかが分かったのだった。
それを聞いて、相沢は完全に興奮していた。彼女はというと、
「吐息の激しさ」
と、
「身体のほてり」
から、その様子を垣間見ることができるのであった。
それを感じると、もう、相沢も我慢ができなくなっていた。
「どっちが主導権を握ろうが、そんなことは関係ない」
といってもいいだろう。
相沢は、彼女を思い切り貫いた。
「あぁ」
という声に、さらに興奮度を高めた相沢は、自分が我慢できなくなっているということに気づかされた。
そのこともあって、身体が次第に、熱くなってくることを感じると、
「肌のぬくもりから、次第に果てるものが近づいてきたことを感じた」
すると、それまで、感じていた
「隣の部屋の声」
を感じなくなっていることに気がついた。
まるで、耳栓をしているかのように、
あるいは、
「耳に巻貝を押し当てたかのような」
そんな音を感じることになるのだった。
感じた音をいかに裁くかということを考えていると、
身体の奥が果てたことで、いわゆる、
「賢者モード」
というものになってきているということで、その瞬間、
「我に返った」
かのように感じさせられるのであった。
「そんな賢者モード」
というものを乗り越えた後で、身体がはじける感覚になることで、恥じらいを感じる彼女と向き合うことができるような気がするのだ。
私は、どうすればいいのか?」
ということであるが、相沢は、初めての感情をいかに表せばいいかということを考えて、彼女の顔にもう一度覆いかぶさって、自分が、
「賢者モードに入っている」
ということを分からないようにするのであった。
その感覚を、彼女はどう感じているのか、分からないという感覚で、結局、また、先ほどの隣の声が聞こえてきたのを感じ、
「ああ、まだ続いていたんだ」
と、漠然と感じさせられたのだった。
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