応援コメント

後篇:「コロ助ROCK」」への応援コメント

  • このエッセイは当然事実でしょうが、結末は予想出来ませんでした。私は小説しか書いたことありませんが、エッセイにも興味がありまして、是非梶野様の作品で勉強させて下さいませ。そしてもうすぐ貴方様の正直感想を頂く身であります。本気で良い作品を作りたいと思っていますので、容赦ないご感想をお願いします!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    私も想像できませんでした! 「事実は小説より奇なり」とは、ほんとよく言ったものです。

    私もエッセイを書き始めたのはここ数年で、エンタメ屋がリアルネタで読まれても……とか思ってましたが、気楽に書けて気楽に読めるのだからウィンウィンだなと考えを改めました。いまだにどう書いたものかわからず、近況ノートの延長みたいな内容ですけどw

    はい。もうすぐですねw
    たとえいくら褒められても星をもらってても、感想となると嘘が言えないのが私なので、そこはご心配なく。いつもどおり全力で書かせてもらいます。

  • >集めるのは廃材からです。
    >最初に二人で行ったのは、近所にある公団住宅でした。

    いかにも中学生らしいw

    >大型ゴミを置いておく施設が幾つかあり、誰でも出入り自由でした。小学生の頃は格好の遊び場で、よく宝探しをしたものです

    現在だと難しいかもですが平成だといわゆる粗大ゴミを持ち帰って家財道具をフルコンプしてしまう猛者もいたそうな
    (須賀原洋行の『よしえサン』で見た)

    >わからないなら訊けばいいんですが、それはできません。Yくんに「こいつ想像より頭悪いな」と思われるのだけは、絶対に嫌だったので。

    ここも中学生らしくて笑った。

    >ええ。まあ。後はご想像通りの展開ですよ。
    >薄暗い部屋で、某宗教の集会に強制参加させられました。

    うーん。ある意味“大学生らしい”w

    >一つだけわかったのは、Yくんが本気ということでした。ラジコンやプラモではなく、本物のコロ助を作る気だったのです。
    >Yくんは興味のあることには陽気で饒舌な反面、都合の悪い話には押し黙り、説明を求められると露骨に不機嫌になる性格でした。
    >おまえ、コロ助が作れるって本気で信じてなかったのかよォ!!

    “大学編”を見た後だとこの辺りは
    まだ中学生男子らしい“ある意味健全な痛々しさ”だと変にほっこりしたw

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    >>集めるのは廃材からです。
    >いかにも中学生らしいw

    そう言や「三つ目が通る」はこんな感じでアイテム作ってました。

    >現在だと難しいかもですが平成だといわゆる粗大ゴミを持ち帰って家財道具をフルコンプしてしまう猛者もいたそうな

    昔はその手の大型住宅地が多かったからやれることかも。
    タワーマンションにこういう施設はなさげですしw

    >>わからないなら訊けばいいんですが、それはできません。
    >ここも中学生らしくて笑った。

    「頭いい」ってスカウトされたら、多少はねw
    こういう恥を数知れず重ねた結果が、見栄を張らない今の人格形成に繋がったんだと思います。

    >うーん。ある意味“大学生らしい”w

    まあ、これも彼の「大学デビュー」だったのかもしれません。

    >“大学編”を見た後だとこの辺りは
    >まだ中学生男子らしい“ある意味健全な痛々しさ”だと変にほっこりしたw

    まあ宗教よりはマシですな。
    でも中学生にあの豹変ぶりは、なかなかホラーでした……!w

  • 最後はマジホラーでしたね(蟲読より怖かったです)。
    数年越しの展開ですが、読み手的には急転直下で驚かされました。
    そしてそういう「人と成り」だと分かってから振り返ると、なるほどなと納得できる思春期エピソードではあります。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    このエッセイは読む人によってホラーだったりギャグだったり色々受け止められてますが、作者的にはサスペンスかなと思ってたので、怖いと思っていただけたなら本望です。ちょっと現実に負けたみたいで悔しいですが、やはり実話のリアリティは強い……!

    確かこの後にオウム真理教が世間を賑わせて、東大出た科学者が何人も入信していたという話を聞いたんですが、この件の後だったこともあり「こういう人、割といるんだな」と思ったのを思い出します。

  • やめて。お腹痛いwww

    わりと深刻でわりと尋常でない過去の記憶に、常識的なことしかあえて挟まず、かといってなげっぱなしではなく、衝撃(w)のラスト。

    よもや、こういう顛末を迎えるとは!

    もしかしたら当人からしたら不本意な可能性もあるかもしれませんが(ないという気はしながら)くっそ面白かったですw
    特に実話というのがポイント高しw

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    ご笑納いただけたなら何よりw

    私的にはサスペンスタッチで書いてたつもりですが、見方によっては青春ものだったりギャグだったり……いやこれは私の芸風でもあるか。ノンフィクションだけに、何か狙ったものより幅広い要素が含まれてるなと今になって気が付きました。確かに最後らへんはギャグでもある!w

    ありのままなので過剰な演出ができず、記憶から情報を拾っていくとこうなるんですかねえ。ううむ、奥が深い……

    実話ネタはずるいよなーと我ながら思いつつも、その反応にニンマリしてしまう梶野でした。

    編集済

  • あー、やっぱりそういう話だったんだ ^^。

    こんなところでドヤ顔してもしょうがないんですれど、昔の自分を二人に分裂させて対話劇やったらちょうどこんな感じになるのかなあと、ちょっと遠い目をしてしまいました 笑。

    >彼は本当にコロ助を作るつもりだったか?
    >何故私に、どこまで本気で声をかけたのか?

    理屈としてはおわかりでしょうけれど、多分彼は完全なコロ助を作りたいというよりは、作る過程を楽しみたかったんじゃないかと思います。設計図描いたり(正確さはどうでもいい)、ゴミ山漁ったり、共同研究者とディスカッションみたいなことをしたりと。
    本気で作りたいって思う人だったら、何十歳になってもほんとに研究続けますからね。まあ、そういう人たちはさすがに自分の代では作りきれないと途中で悟るんですが。
    原作にコロ助製造シーンが出ているのかどうかは存じませんが、要はそこのところだけでもロールプレイして、ごっこ遊び……もとい、自分の理想に近づきたかったんでしょうねえ。後年、宗教にかかわってしまったというのも、やはり何かのロールプレイを求めて入ったんじゃないかと想像します。
    「これは所詮ロールプレイなんではないか?」と、彼がどこかで悟ることが出来ていたら、今頃世間の片隅で思慮深い大人としてそれなりに尊敬を集めているかも知れませんね。そうでなかったら……まあ、何かの残念系キャラとして活躍させてやるのも、一種のオマージュになると思いますよ w

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    なるほど、私はそういう目線は持ってませんでした。というのも、もちろん私にもそういうマインドは覚えがあるんですが、他人を巻き込んでするものという意識がなかったんで。

    でも言われてみればアレですか。
    友達同士で正義のヒーローチームを組んでパトロールするようなもんですね。当然悪党はいないので活動は適当になるけど、ロールプレイ自体が目的だ……みたいな。そう考えたら腑に落ちました。

    この件のややこしいところは、なまじYくんが天才肌で頭がよかったことと、私が理系について知識皆無だったことかなーと。それ故に生まれた買いかぶりが、事態をここまでこじらせたのかもしれません。

    後は激昂しやすいYくんの性格かな。あの剣幕を見たら、「本気でコロ助を作ろうとしてた」と思っても不思議じゃなかったんですよね。湾多さんの論に倣うなら、ロールプレイにハマりすぎて戻って来れなかったのかもしれません。

    大人になった彼がどんな人生を歩んでるのか、もう知るすべはありませんが、案外そういう妄想と頭脳が両立してこそ、新発明とか生まれるのかもしれません。マッドサイエンティストと紙一重という気もしますが……w

    確かに何か、キャラとして立ちそうですよね。湾多さん好みなタイプに。

  • 思った以上にホラーでした(笑)
    Y君、なかなかヤバい人でした。
    私も疎遠にしていた旧友に声を掛けられて、結局、宗教の勧誘だったり、選挙絡みだったり、ねずみ講まがいのお誘いだったりで悲しい思いをしたことが何度もあります。
    あれ、ジミにキツいですよね……

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    いやー、サスペンス風味と前置きしながら、だんだん怖さに自信がなくなってまして、かと言ってノンフィクションを過剰に演出するわけにもいかずどうしようかと思ってましたが、ホラーとおもっていただけてよかったです。やっぱ怖いですよね? 私も怖かったですもんw

    ある程度年食うと「よくあるやつ」ですよね。投票依頼とか宗教とか……私も何度か食らって、すっかり耐性できました。今ならどんな勧誘が来るかわくわくして会いに行けると思いますw