第4話「師と弟」

強いおじさん登場

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「少年よ、見たところ君にはただならぬ武の才能がある。儂の弟子にならないか、武の極みに辿り着けるぞ」


 公園の芝生で少し休んでいた俺、目を開くと、そこには少し怪しいおっさんがいた。


 服装も見た目も一般人の常識の範囲内だが、僕の聞こえた言葉が怪しさ満点のものだった。立ち上がって逃げることを検討したくなる。


 世の中には多種多様な人を騙す方法が存在する、中には相手の興味ある物を素材にして、釣り上げる方式が存在する。


 相手の運気を語り、物を売りつけて金銭を騙す方法。お金の儲け方を語り、ノウハウと情報を売りつける方法。モテない男たちに、モテる方法を売りつける方法。


 そして、少年心をくすぐるものを利用した方法も存在する。


 メカ?ロボ?魔法?そこら辺は非現実すぎる。現実味のあるものを選ぶべきだ。


 相手の才能を褒め、夢を見せ、弟子にして、武術を教えて授業料を騙し取る方法。これが一番だろう。

 武術の達人になり、悪を成敗し、正義の味方になる、少年たちなら持ちそうな憧れを利用したものだ。


 引っかかる人が存在するか、疑いそうになるが、実際気功とかが流行ったりすることもあるし、武術映画や功夫映画、漫画や小説を見てれば、こういうものの存在は知っている。


 だからこそ、目の前のおっさんに対して呆れを感じる。


 オレオレ詐欺などの現代的手法が蔓延る中で、怪しい壺売りつける人よりも胡散臭い手法を使う人がいるとは。

 功夫映画などの中だけに存在する生き物だと思っていた。


「鋭い眼光、頭頂から登る金色の光、一目見ればわかる、天賦卓越、蓋世之才、そう、君こそが千年に一人の武の奇才だ。どうだ、少年よ、儂の弟子にならないか」


 俺は昔見たある功夫映画の白髪の胡散臭い老人の台詞を真似て言った。胡散臭い台詞だけど、映画の中の老人はちゃんとした武術の達人だった。


 目の前の怪しいおっさんとは大違いだ。


「おおう、その台詞、あの功夫映画の奴だな」


 皮肉のつもりで適当に言った台詞が、予想外の返事として返ってきた。このおっさん、ただのカンフー映画好きのヤバい人なのか?


「見たことあるんですか」


「そりゃ、武術を生き甲斐とする者、功夫映画はよく見るぞ。いや待てよ、儂が映画の老人と同じく胡散臭いということか」


 目の前のおっさんははっと気づき、俺の方に向いて少し傷ついたような顔をした。


 カンフー映画の真似事をしているやばいおっさんなのか。


「初めて会う小学生に声をかけて、君には才能があると言ってくるおっさんとか、信じられるわけないし、怪しさ満点。どうせ授業料とか取って、適当な訓練させて、その後はさよならバイバイするでしょう」


「確かに怪しい人に見えるかもしれないな」


 目の前のおっさんはまだまだ黒い顎の髭を触りながら、反省するようにそう言った。


「おっさんは黒髪だし、一人称を儂にする年齢に見えないし、儂を使うのは方言なんですか?」


「いや、もう50過ぎたから、そろそろ使ってもいいかなと思って、何日か前に使い始めたが、やはり変な感じがするか。弟子の前では儂を名乗ってみたいものだけどな」


 怪しい人というより、ただの愉快なおっさんだ。


 カンフー映画の影響を簡単に受けずに、このノリは身内の人だけにして、初対面の小学生にしないで頂きたい。危うく、不審者として通報するとこだった。


「僕は弟子になった覚えはないんですけど」


「そう警戒せんでもいいぞ、儂はこれでもそこそこ有名な武道家だ。ここからそう遠くない場所に道場を開いているし、今通っている弟子も26人いる」


「へー、そうなんだ」


 正直興味ない。


 でも、言われてみると、ここら辺で大きな道場があることは昔聞いたことある。このおっさんの顔もどこかで見たことあるような気がする。


 そうだ、確か、地元新聞で強盗退治をした人だったか。


 おっさんが思ったよりまともな人であることに僕は安堵する。


 まぁ、道場に通うことにはそんな興味ない。正直、筋トレで十分だし、やるとしても、一般的な空手や柔道を選ぶだろう。


「まったく、興味なさそうな感じで、失礼だなー」


「そりゃ、普段と違って、怪しさ満点の不審者のような人に声をかけられたら、礼儀も忘れますよ」


「正論だ。武術を学ぶとしても、こんな急で怪しい感じに弟子入りはしないよな」


 目の前のおっさんは、再び傷ついたような顔をして、反省した顔でそう言った。


「そうですよ、やるとしたらネットで色々調べてから、有名で実績のあるところに行きますよ」


「たしかに、俺も最近映画の見すぎで、無駄なところにこだわってしまったな。師匠を名乗り、弟子を取るものなら、最初にすべきことはこれだ」


 おっさんは歩き、私の数メートル前に立った。彼の一人称が俺になっていることに気づくが、彼の行動の方が気になった。


 急なことに少し驚いたが、彼が何をやるか、直感でなんとなく理解してしまった。


「少年よ、目を逸らさずに見るんだ」


 おっさん、いや、男はさっきとはまるで別人のように変わった。


 鞘に収まっていた刀、俺はそれを模造刀に見誤った。

 鞘から抜き出されたそれは、鍛え抜かれた気品高い絶世の名刀だった。見る者が畏怖し、総毛立つような鋭さを持ちながらも、頂点に立ったその極みは見る者を魅了する。


 そんな感想を脳で消化した瞬間、男は体を動かした。


 前進したと同時にコートを一瞬で脱ぎ去り、右こぶしで虚空に向かって正拳を放った。

 僅かな途切れも淀みもないその一連の動きは、今まで生で見たあらゆる美術品よりも俺に美しさの衝撃を与えた。


「美しい」


 美術館で見る美術品の美しさは本当に負けているのか、そう問われたら、俺は否定する。


 なら、なぜあの拳はこれほど俺の心を揺らすか、その答えはきっと“理解”だろう。


 今まで見た美術品、俺が持つそれらの歴史、作り手、素材、使われた技術、その全てにおいて理解が不足していた。だが、この拳は違う。一目で伝わる機能美がそこにあった。


 車だって同じだ、外から眺めた外観の美しさは人によって大きく感想が異なる。

 だが、入って実用に移った瞬間、座り心地、機能の利便性、速さ、その全てから作り手の思いと技術を感じられる。


「ハッァ!」


 男は足を動かし、体を転じながら、背後に拳を放った。


 機能美、あの拳はまさにあらゆる人間に美しさを伝えられる、機能美の到達点そのものだった。

 絵具で作られた絵、彫られた彫刻、組み立てられた銃、磨かれたナイフ、人々によって持つ知識や経験次第で理解の有無と深さは異なる。


 だが、肉体で放たれたあの拳は違う。

 全ての人間に伝わる美しさを持っている。病弱、健康、そんな個体差関係なく、肉体を持つものなら、理解できる美しさがある。


「凄い」


 凄さがわかる、肉体を持ち、動作の一つでもした者ならわかる。絶え間ない鍛錬をし、肉体を最小レベルで操り、無駄も非の打ちどころもない拳を放つことの凄さを。


 男の武は止まらなかった。手刀、貫手、後ろ回し蹴り、押し蹴り、自分の知識では言葉で言い表せないものも多かった。


 目の前の美に対する賛美と共に悔しさが込み上がる、もっと運動や武術に対する知識と経験があれば、俺はもっとこの美しさを深く感じられたはずだ。


 俺はただ、男の武術に圧倒されるだけだった。そして、遅れるように気づいてしまった。


 この男は本気でやっている。


「なぜ」


 本気と言っても、人や場合によって、さまざまな使い方や解釈が存在する。戦いなどに於いてもそうだ、遊びの範囲での本気、真剣勝負の本気、命覚悟の本気。


 男が今やっている武には、命を差し出すような覚悟も、勝敗が絡まるような思いもない。


 戦いというより、演武の方が適切だ。


 でも、なぜか、それ以上なものを感じる。不純物がないからなのか、勝敗も生死も何も関係なしに、ただ鍛え上げたものを見せているから、戦闘にはない美しさを感じさせるのか。


 人の肉体は、人の技術は、ここまで至れるものなのか。


「どうだ、少年、俺の弟子になって学んでみないか?」


 気づけば、その武は終わっていた。きっと、俺が今まで見てきた全ての武、全ての舞、その全てよりもずっと美しいものだった。


 その感想を脳内で消化し終えて、俺は初めて、男の質問に気づいた。


 とても、落ち着いた声だった。どこか、龍輝さんの声に似ていた。シンプルで、純粋な何かが籠った声だからだろう。

 俺の返答の是非を気にしていない、いや、きっと、答えをもうわかっているからだ。


「授業料はどれくらいですか?」


「え、いや、そこは無料でいいよ」


 予想外の答えが返ってきたことに少し戸惑ったおっさんは、授業料を無料にしてくれた。


「それじゃ、よろしくお願いしますよ、師匠」


 俺の言葉を聞いて、目の前のおっさんは笑いながら、俺の目を見つめた。


「武の頂点まで案内してやるよ」


 さっきだったら戯言に思えた言葉だが、今は疑えないようになってしまった。 


 △▼△▼△▼△


「ここか」


「なんだ、来た事あるのか」


 出来立ての師匠、雨宮おっさんに案内された道場の外の入り口の前に立っているが、前に見たことを思い出した俺は、大きく書かれた雨宮道場の看板を見つめている。


「去年の夏くらいにこの道を通っただけですよ。一緒にいた友達はここの道場が凄いお金持ちで、教えている武術もマジもんだと言っていたから、なんとなく印象に残っているだけです」


「おおう、そりゃそうだ、これでも歴史ある道場だし、そこそこ有名だ」


 壁越しでも見える道場であるだろう大きな二階構造の建物と、隣の敷地の大きな屋敷を見ると、金持ちであることが明らかである。


 こんな大きな土地と建物があれば、目立つし、有名になるのも納得だ。


「ほれ、看板に見惚れるのもいいが、そろそろ中に入るぞ」


「はーい」


 開けられた扉を越え、俺はそのまま師匠の雨宮おっさんの後ろに着いていった。


 雨宮太宏


 目の前のおっさん、俺の師匠になった男の名前だ。道場来るまでの道で、彼から色々話を聞かされた。


 雨宮流がどんなに凄い武術とか、今まで倒して来た武術家の名前とか、実は熊を素手で仕留めたことあるとか、いまいち必要ない情報も色々聞かされたが、色々知ることができた。


 1820年代頃に関東にやってきた雨宮家の祖先が様々な事業をし、築き上げた財で多くの土地を買った。そして、武術が好きだった師匠の祖父は大きな家の敷地を使い、道場を立ち上げた。

  この道場は師匠の父に譲り渡り、そして、師匠に継承された。


 敷地内を歩き回りながら、俺は頭の中の情報を整理して、この場所を観察した。


 柿の木、盆栽、小さな池にししおどし、日本の伝統あるお金持ちの感じがとても強い。


 あっ、中国の映画でよく見る木人椿もある、木人桩ともいうんだっけ。


「師匠、おっさん、雨宮さん、先生、どんな呼び方がいいんですか?」


「呼び方なんて好きにするがいい、それよりどうだ、ここは」


 突然できた師匠に対しての呼び方を悩んだのに、彼は全く気にしていなかった。


 さっきは自分の一人称を気にしていたのに、本当、自由な人だ。


 道場の建物の周りを一周し、道場の前に立った俺は質問を返すために素直に感想を考えた。


 大きな敷地、綺麗な庭と樹木、壁の外から全体像見えていないが、隣にある立派な屋敷。凄いの一言に尽きるが、俺が気にすべきことは金銭面のものではないだろう。


「ドラマとかアニメで見る伝統的な凄い武術家の道場みたいですね」


「ふむふむ、そうか、それだけではないぞ、中も見てみるんだ」


 そう言いながら、師匠は道場の扉を開けて入った。


 両手を使わずに綺麗に靴を脱ぎ揃えた師匠の動きに少し感心しながら、それに着いていくように俺は靴を脱ぎながら中に入った。


「綺麗な畳ですね、奥にある掛軸の字も外の看板の字も達筆で綺麗で、本当にイメージ通りのちゃんとした道場だ」


 学校にある柔道場をさらに一つ大きくして、外の庭が見えるように縁側を足して、ちゃんと綺麗に整えたような感じだ。


「二階はこっちだ」


 そう言われ、俺は師匠と一緒に入り口近くの階段を上がった。


「自動ドアだ」


 そう、目の前にあるのは自動ドアだ。現代だからこそあるドア、伝統的な道場のイメージとは違うものだ。


「道場でも便利な道具は利用するものだからな」


 師匠の言葉に納得しながら、俺は中に入る。


 中は畳ではなく木材の床で、ぶら下がっているサンドバッグや体育で見るマットがある。

 よく見たら空気清浄機やロボット掃除機もある、天井を見れば冷房や暖房もあることがわかる。うん、天井も高い。


「めちゃくちゃお金使ってますよね」


「何億使ったかもよく覚えてないけど、結構かかったと思うぞ、いい木材使ったり、いい機材買ったり、一階だったのを二階に増築したからな」


「すごい」


 自分の家は裕福な方だと思うが、お金持ちの世界は未だに理解しきれないものだ。


「他の場所も見るぞ」


「あっ、はい」


 俺は再び師匠の後ろに着いて行った。


 階段を降り、靴を履き、外に出て、隣にある屋敷の方に向かった。和風な木製ドアが自動ドアになっていることに驚きながら、屋敷の敷地に踏み入った。


「和と洋、そして中華」


 予想以上に大きな屋敷は贅沢に使われていた。畳や掛軸、茶室、障子、襖から、綺麗な浴槽、ベランダ、キッチン、洋画、そして、中華テーブルと椅子や陶器。


 師匠に案内されるがまま、茶を飲み、菓子を食べ、陶器や絵を紹介され、気付けば時間が過ぎ、再び道場に戻って行った。


「これは?」


 道場の中、胡座で向かい合うように座っている俺と師匠の間には、開かれた巻物と一本の筆と小さな刃物が置かれていた。


「弟子入りだ、ここに自分の名前と血判をしてくれ」


「血判って、血の拇印みたいなやつですよね」


「そうだ」


 映画とかでしか見ない本格的なものに少し驚きながら、俺は納得して筆を取って、墨をつけて、巻物に書かれた他の名前を見習いながら自分の名前を書き始めた。


「荒木尋斗、いい名前だ」


 褒め言葉を聞き流しながら、俺は小さな刃物で親指に小さく傷をつけた。


「迷いがないな」


「小学生にこれやらせる方がおかしいと思いますけどね」


「普通の小学生ならそもそも本気で弟子にしないさ」


 自分のどこから普通じゃない要素を見抜いたのかわからないままだが、俺は目の前の不思議なおっさんを気に入ってしまった。


「一つ質問いいですか?」


「なんだ」


「なぜ武術をしているのですか?生活のためですか?」


 質問を聞いた師匠のおっさんは笑いながら口を開く。


「好きだからだよ。金はあるし家族もいるんだ、好きじゃなきゃやらんだろう、こんな努力と時間をかけなきゃいけない趣味なんて」


 当たり前すぎる答えを聞いた俺も小さく笑いながら巻物の上に自分の親指を押した。そして、師匠の顔を見た。


「絆創膏ありますか」


「あるぞ、はい」


 渡された絆創膏を親指につけ、巻物を片付けている師匠を見て俺は一番聞きたかった質問を口にする。


「稽古はいつですか?」


「やる気あるねー、そうだな、今からでいいぞ」


 巻物を片付け、部屋の横の方に置いた師匠の答えを聞いた俺は立ち上がった。


 映画などでしか見たことのない武術を、本物の武術家から体験できると考えると、少しわくわくな気分になってきた。


 一体どんな稽古をするのだろう。


 そう思っていると、師匠は俺の数歩前に立ち、小さく構えた。


「とりあえずかかって来なさい」


「えっ」


 予想外の始まりに驚きながら、俺もそれっぽく構える。


「そう驚くな、教えるにも、戦い方と武術に対する理解などを知らなきゃいけないだろう。それを一番知れるのは、手を合わせることだ」


「確かに」


 師匠の言葉に納得した俺は呼吸を整えて、前を見つめた。


 数秒が経ち、脳内で繰り返したシミュレーションをなぞるように、俺は一歩前に踏み出し、握り締めた拳を動かした。


 そして、予想通り、その拳は簡単に受け止められた。


 一本の指に


 △▼


「疲れた」


 既に暗くなり始めた空を見て、俺は疲労した体を動かして帰宅している。


「もうこんな時間だもんな、母さんには遅れて帰宅することを伝えているから問題ないけど、明日の学校の方が問題だ、筋肉痛確定だよこれ」


 今世紀最大の疲れに対して、俺は文句を言いながら足を動かすことしかできなかった。


「初日でこれは、キツすぎる。盛り上がって、やめなかった俺も悪いけど、はぁ、マジで、色んな筋肉を使ったな」


 殴り、蹴り、体当たり、人生において初めて、長時間肉体を攻撃手段として使ったが、体を動かした爽快感と高揚感より、簡単に攻撃を流された敗北感の方が印象的だった。


 俺が小学生とはいえ、全力の拳を指一本で止めるとか、やっぱ普通の人ではないな。


 確か50を超えているはずなのに、拳一発で成人男性をあの世送りにできるような感じがする。


「まぁ、ちゃんと拳の振り方とか、足の蹴り方とか、色々教えてもらったから、普通に進歩してる。教えも的確だし、さらっと高級そうなマッサージの無料券くれたし、初対面の印象以外ほぼ完璧な師匠だな」


 よく考えると、授業料無料でここまでしてもらえるとか、ありえないことだよな。


 普通に次の稽古が楽しみになっている。


「本当面白い人だ、スマホめっちゃ使いこなしているし、ソシャゲ何個か普通に入れていたな。PPトーク交換したから、あとでゲームについても色々聞いてみるか」


 50過ぎたおっさんとSNSを交換したことを思い出しながら、俺は少し歩く速さを上げた。


 本当、面白い出会いは突然生まれるものだな。


 龍輝さんと芽衣に初めて会った時を思い出しながら、俺は少し笑い、疲れ切った足で走り始めた。


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7話「目覚め」まで、あと少し



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