つらつらしてるフリ

第1話

　1、雑文

　若い頃に読んだはずの、辻仁成、小林恭ニ、島田雅彦、村上龍、原田宗典、いとうせいこう、太宰治...。

　ほぼ全然覚えてないわ内容。

　大人になってから読み返したの村上春樹ぐらいだけだなぁ。

　あと、ブコウスキーは若い頃知らなかったけど、大人になってから読んだ。

　いとうせいこうの

　ワールズエンドガーデンと小林恭ニのゼウスガーデン興亡史ってなんか似たような感じだっただろうか？

　脳内で急にシナプスくっついたが、ぜーんぜん忘れた。

　ワールズエンドガーデンは、地方のテーマパークを予言していたなんて論調があったような。

　小林恭ニは真心ブラザーズの倉持が雑誌で勧めてて（宝島？）読んだんだよなぁ確か。

　村上春樹がビートルズ、村上龍はストーンズ、小林恭ニはキンクスだとか言ってた記憶がある。

　辻仁成のリアルに生臭い文章を久しぶりに読むと、

　村上春樹がいかに洒脱で浮世離れしてるか。

　とはいえ昔は全然好きだったんだけどね辻仁成。

　梨元勝とのバトルとか、

　中山美穂と再婚とか（南果穂はまだよかった気がすっけど）、

　下世話過ぎて全然あかんくなった...。

　小説の内容じゃなく、付随したことしか思い出せん...。

　元々、活字がそんな好きなわけでもないし、子供の頃ドリトル先生読んだ時も、次の挿し絵が出てくるのが楽しみだった。

　カッコつけで読んでたんだな、

　子供の頃から。

　ホントは漫画が好きなのに。

　2、写真の話

　森山さん、アラーキー、中平卓馬みたいな人はもう出てこないだろうな。

　佐内さんとかホンマタカシとか後継者的な人は出てきたけど。

　それ以降は、奥山由之にしろ、

　新しいモダニズムみたいな感じ？

　ポストモダンではなく。

　ホンマタカシはポストモダンで、

　佐内さんはオルタナティブ、

　という感じだろーか。