似ている作家P 似ている小説家P

似ている作家P 似ている小説家P

　僕は剣玉が好きだけれど本当のことを言うと剣玉が嫌いだ。

　余り人に言いたくはないけど剣玉とは面倒臭いものだ。

　誰かに自慢できるほど、上手い訳でもない。

　剣玉を良く言おうとする人もいるようだけれども、僕には迷惑だ。

　剣玉は剣玉としてそこに存在すればいいのであって、それ以上の価値は必要ないのだ。

　僕ら人間は剣玉に関わらせてもらっているに過ぎない。

　正直な話。

　僕は剣玉をそこまで愛していない。

　剣玉は、僕をよりよくみせようとする手段なだけである。

　僕はコンビニ弁当が好きだ。

　体がおかしくなっていくのが好きだ。

　寿命を削っているのだ。

　多くの人は生きるということが、自らの体に負荷をかけていることに気付かない。

　寿命がつきることに気付かない。

　生きるとはいつか死ぬ、という確約なのだ。

　それから逃れられない。

　だらだらと生きてしまう。

　制限がある。

　効率的に生きる方法は分からない。

　僕らしい生き方は分からない。

　思いを吐き出す。

　いつかこの言葉が誰かの脳に刻み付けられることと祈っている。

　意味なんてないのだ。

　中身を持って文化として存在することになる。

　これは剣玉の話ではないのだ。

　言葉の話でもない。

　文化の話だ。

　巨大なバンド。

　カメラ。

　ワン、ツー、アクション。

「せせりを食べたい」

「つくねを食べたい」

「ネギマを食べたい」

「皮を食べたい」

「ももを食べたい」

「シロを食べたい」

「ガツを食べたい」

「ゆで卵」

「マヨネーズ」

「ケチャップ」

「ポテトフライ」

「イカリング」

「ポップコーン」

「胃薬」

「頭痛薬」

「ピザ」

「とんてき」

「チョコレート」

「高いつくね」

「おにぎり」

「焼きおにぎり」

「鮭茶漬け」

「山葵茶漬け」

「鯛茶漬け」

「海苔茶漬け」

「のどぐろ茶漬け」

「紫玉葱」

「焼き玉葱」

「玉葱スープ」

「玉葱ケーキ」

「トマトケーキ」

「アスパラガスのジェラート」

「甘夏のショートケーキ」

「しょっぱいクレープ」

「お昼ご飯になるクレープ」

「好き嫌いが分かれるタイプのクレープ」

「一度食べると、わりといけるなぁ、と分かるクレープ」

「新しい使い方」

「要点に殺される」

「ミッションが大切ですね」

「見事です」

「もしもし、亀よ。亀さんではないのよぉ」

「クリスマス型爆弾で、全部ぶっ壊します」

「ミリ単位の調整が必要ですね」

「カラフルなキーボードに殺される夢を見ました」

「陰惨」

「プレイ」

「セックス」

「ルーレット」

「金メダルのためなら、不正もします」

「真剣に戦う予定です」

「ミルククッキーと鰯の真剣勝負、ファイッ」

「ゴールデン殺人事件」

「犯人を捜す予定です」

「ビビるなよ。ぶっ殺すからな」

「ウィッシュミルクココア」

「提案」

「サンタクロース」

「ゴキブリ」

「ゲジゲジ」

「ムカデ」

「クモ」

「タランチュラ」

「思想が強い小説家です」

「思想が弱い小説家」

「思想なんて下らない」

「思想こそ重要です」

「哲学は役に立ちません」

「哲学はとっても役に立ちます」

「マシンガンと牛乳の違いが分からないのです」

「キーボードダンス」

「シャンプーを眼球にぶち込みます

「何が言いたいのかさっぱり分からないんだけど。ねぇ、分からないんだけど、ねぇ、分かるよね、言ってること。ねぇ、分かるよね」

「都市伝説じゃん」

「本気の喧嘩がしたいんだって。分かるだろ、この気持ち」