第2話:クラス開き
入学式という睡眠時間がおわり俺らは自分たちの教室へ向かっていた。俺?俺は1組だったよ。ちなみに早瀬は2組、一ノ瀬は3組だったらしい。バラバラスタートかぁ…あいつらは元々陽キャだからいいものの、俺をひとりにするんじゃないよ!いつか灰になって散るぞ
教室に着き、ドア?なんていうんだこれ、スライドドアー?を開け、中にはいる。俺の席は…G-5、お、窓際の一番後ろじゃんラッキ~
彬「よっこいしょっと、いやぁ~一か月ちょい家から出てなかったからめっちゃ疲れたわ~」
「だね~私もずっと家にいたよ~」
彬「お前もか!ゲームしてたん?」
「そうそう、君は何してたの?」
彬「俺もゲームだよ、ス〇ラ3やってた。お前は?」
「え、私もス〇ラ3!偶然だね!」
彬「マジか!今度一緒にやろうぜ!」
「いいねぇ~あ、先生来たよ」
先生「はーい、こんにちは。諸君、入学式お疲れ様。私の名前は和多健吾(わだけんご)だ。健吾先生とでも呼んでくれ、これから一年間の行事の説明をしてくぞ~」
先生「まず、一学期は体育祭があって… そんな感じでやってくからみんな覚悟しておくように」
やっべ、気づいたら寝てた…後で早瀬に聞こっと…
あれ?俺今さっき誰と話してた?あいつらは別のクラスにいるし…席について、疲れた~とか言ってたら横から声が…
彬は横の席を確認したとたん絶句した。なんと横の席には緑髪の美少女が座っていたからである。
え?俺この人と話したの…?え?一旦進歩か?陽キャへの進歩か?
するとチラチラ横目で見ているのがバレたのか美少女はこちらを向いて
ニコっと、微笑みかけてきた
…やばい、可愛い…いや!ダメだ、まだ会って間もないクラスメイトをそんな風に思うなんて!
俺は邪念を取り払うため、もう一度睡眠につくのだった…
名前決めるのが一番めんどくさいし難しい。どうしよ、この子の名前
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