第五章「私の勇気、カミングスーン!」03

   03


 バスの中は重苦しい雰囲気だった。

 電車のアリスと別れて、未夢と純麗は同じバスに乗った。

 一番奥の席だ。未夢は窓側にいて、純麗はその隣、通路に長い脚をはみ出すような体勢だ。

 大きな彼女と未夢の肌は、他の乗客がいると少し詰める分、どうしても触れ合ってしまい、それが気まずかった。赤信号になるとバスがエンジンを停止させるので、沈黙がよけいに際立つ。早く動いてほしいと願うばかりだ。

(……でも、嫌だな、このまま別れたら……)

 会話ができないままバスを降りてしまったら、明日どんな顔をして挨拶をすればいいのかわからない。だからといって、自分から声をかけることもできず、どこか時間に解決させようとする自分を見てしまうのも、未夢は嫌だった。

 バスのエンジンがかかる。

 タイヤを回して出発する。あと何度かそれを繰り返せば別れが来てしまう。

 未夢は早くこの空気から抜け出したい思う一方で、

(このまま永遠に到着しなければいいのに……)

 繰り返しそう願っていた。

「……っ……」

 不意に純麗の体が動いた。

 びくりっ、と震え上がったよう。密着していた未夢はそれを感じた。

「……こんな……時に……」

 そういう独り言も聞こえる。

 なんのことだろう──と目をやった未夢は気づいた。

 純麗はスカートベルトにぶら下げている筒型の物体を握りしめていた。その物体が柔らかい太陽のように光っている。それが彼女と自分を包み込んでいる。

 その瞬間だ。世界が淀みはじめた。

 溶かした飴が、冷やされるにしたがって粘度を増し、やがてカチコチに固まってしまうように、流れゆくバスの景色がどろりと重くなった。それはやがて完全に停止となる。

 これは外の景色だけではない。

 バスの中の乗客もだ。

 純麗と未夢以外のすべての時が停止し、どす黒い虹色の煌めきを放っていた。

(……な、なに……これっ……)

 未夢は困惑する。

 まるで世界が凍りついたようなのだ。

 温かみも冷たさもない。空気の流れも消えた。それが当たり前のように目の前に広がっている。まるで演出がない。

 ホラー映画が怖いのは、怖いと思わせるよう画面と音楽で工夫しているからだ。観客の感情を徐々に盛り上げてやっと驚かせるからそこにピークが来る。現実に幽霊が現れたら人間は悲鳴など上げない。呆然とそれを見て頭を真っ白にするだけだ。

 未夢もそうだった。目の前広がる景色には〝身も蓋もない感じ〟があって、ただ呆然としていた。

 ふと、もう一つの体温に気づいた。

「純麗! 親衛隊の気配なの!」

 純麗の鞄から顔を出した、スリッパのような形状をした白いモコモコの小動物だ。

 純麗はそれと当たり前のように会話する。

「……別れるまで待ってたんだ……まずい。あいつは電車に乗ってるっ……」

「たぶん、結晶化しちゃってるの!」

「じゃあ、あたしがケガチが来るまでの時間稼ぎかっ……結晶化を進めて、向こうに帰らせる! とにかく、外にっ──」

「す、純麗っ……」

「なに!」

「隣の子……動いてるの……」

「えっ……」

 キョトンとしていた未夢は、振り向いた純麗と目が合った。

 純麗は手にしていた筒型ケースに目をやり、もう一度未夢を見た。

 中から溢れる《女王のリリック》の光。二人は触れ合っていたから、未夢も結晶化から守られたのだ。

「……純麗ちゃん……これ、いったい……」

 聞くと、純麗はつらそうに眉をしかめた。

 それで未夢は察した。

 これだ。これが二人が本当に隠していたことだ。二人はこの凍りついた世界で何かをしていたんだ。

(だけど、純麗ちゃん……どうしてそんなに怯えてるの……)

「──ついてきてっ!」

 純麗はクリーネを未夢に押し付けて、それから未夢の手を引いてバスの外に出た。クリーネを抱いている間は未夢も結晶化しない。

 腕を引かれる未夢は、自分の体を軽く感じた。

(……不思議な感覚。まるで、風船になったみたい……)

 重力も摩擦もない。空気抵抗もゼロ。

 そして、どこを向いても虹色だ。

 空も大地も、水彩絵の具のバケツをぶちまけたようなどす黒い色合いで煌めいている。この世界で、純麗と筒型ケースから漏れる光を浴びたものだけが元の色を取り戻す。

 まるで〝浄化〟だなと、未夢は感じた。

 その光にはそういう不思議な魔法がある。

 しかし、自分の腕を引く純麗の横顔が、とてもつらそうなことが未夢は気になった。

 そんな表情を見たことがない。

 家が火事になったときは落ち込んでいたけれど、その時とも違う。なにかを怖がっている。

 ふと、純麗が立ち止まる。

「……街が……おかしい……」

 何度も、何度も、辺りの様相を見回していた。

 未夢も同じように振り返って気づく。

(……同じ家がいっぱい……)

 似たデザインとか、同じ会社が建てたとか、そんなレベルではない。形状から色褪せ、外壁の黒ずみまで寸分違(たが)わぬ建物がいくつも並んでいた。それによって、いま来た道が塞がっているのだ。

「どこいくんだぁ……? ビッグガールぅ……」

 丸々と太った男が空から降りてきた。

 その大きな体で、純麗たちの行く先を塞ぐ。

「くっ……」

 と純麗は別の道を探すが、背後には細身の男が浮いていた。

 その男が辺りの景色を複写して、積み木のように行き先を塞ぐ。

「俺はテイヘー。そっちの丸いのがフラップだ。これでも女王の親衛隊だ。お見知り置きを」

「……カミキリムシとフンコロガシ……」

「あぁ? なんつったぁ?」

「クソムシとゴミムシって言ったんだよッ!」

 心を昂らせた純麗はそう凄んだ。

 だが、手を引かれていた未夢は気づいている。

 純麗の体はどうしようもなく震えている。極寒の雪山でたった一人遭難してしまったかのように、体の奥底、芯から止められない肉体的反応を示している。

 奥歯だってガチガチと鳴らしたいはずだ。それを無理やり食いしばって隠しているのだ。

「……リリカル・チェンジっ……」

 リリックの封印が解かれた。

 筒型ケースから飛び出した長い布が純麗の体に巻き付いて、フリルはドレスへと変化する。アームカバーとブーツ。丈は短いが、それが純麗の鎧だ。

 しかし、まだ体が震えている。

 一人では呼吸が乱れてしまう。

「ほぇ~、そんな自由に扱えんのかぁ~?」

「けどよぉ、フラップ。波動の揺らぎを感じるだろ」

「それでも《女王のリリック》だよなぁ」

「当たりゃあやばいさ。当たんなきゃいいのよ! やっちまいな!」

「おぃよっとぉ──」

 フラップの太い手のひらから、バァンッ──と大きな火花が散った。現れたのは岩塊、浮遊する十数個の巨大な岩だ。

 その肩から凹型のレールが伸びていた。まるで砲台だ。

 岩の全体がぼんやりと輝き、やがて、そのレールの最奥に光を集中する。

「──ッ! 未夢っ!」

 予感を感じた純麗は背を向けて、未夢に覆い被さった。

 その予感は的中した。岩塊たちはレールから、カタパルトのように熱光線を射出した。数十基のすべてからだ。青白い光がシャワーのように降り注ぐ。未夢を庇った純麗はそのすべてを背中に受ける。

「くぅうううああああッ──」

「す、純麗ちゃんっ……」

 純麗の背中が真っ赤にただれた。

 それでも、攻撃が止んだ一瞬の隙に振り返り、反撃してみせる。

「野っ郎……ッ!」

 眼力に熱を込める。純麗の眼前2センチメートルから放射状に放たれた無数の筋光は、フラップの岩塊を貫いて内側から破壊した。

 純麗は次に、その奥にいる太った体に狙いを定める。

 眼前から放たれた光、それが真っ直ぐとフラップの胴体を貫いた。

 しかし、その肉体が青白い光になって消えた。

「なにっ……」

「──ほい、はずれだぜぇ!」

「純麗ちゃん!」

 フラップの本体は純麗の真後ろにいた。

 撃ち抜いたのはテイヘーによる複写の幻影だ。本物のフラップは純麗の後ろに回り込み、大きな拳を固めている。振り返った純麗の頬に、その拳がめり込む。

「ぐぎっ──」

 衝撃で首が千切れそうなほど伸びた。

 仰向けに倒れた純麗の体に、フラップは馬乗りになる。両腕を脚で挟み、完全に身動きをとれない体勢に抑え込んだ。

「へっへぇ……やっぱ一人じゃあ、こんなもんかぁ……戦うのが怖くて、心が安定しないんだろぉ……」

「くっ……このっ……」

「暴れんじゃねぇよぉ……──おぉらっ!」

 蹂躙だった。

 右拳、左拳、そしたらまた右拳。

 身動きの取れない純麗の顔を、フラップは一方的に殴打する。

「──ケガチ前女王はこないぜ。俺の《複写のリリック》には、気配をごまかす力があるのさ。今頃、道に迷ってるはずなんだよ」

 と降りてきたテイヘーだ。

「おらぁっ! とっとと女王のリリックを脱ぎなぁ! おっらぁ!」

「がっ……ぐぅ……」

 純麗は呻く。

 拳がぶつかった瞬間、純麗の顔面から霧吹きのように弾ける体液。血と涙と涎と鼻水が混ざりあって、砕けた赤いルビーのように煌めく。

 打撃の衝撃で地面に亀裂が入った。

 純麗の苦しみの声はだんだんに悲痛になり、怯えた声色に変わる。

「……ぎぃっ……いぎっ、ひぃっ……」

 繰り返されるたび、心が弱くなり、クロスが不安定になった。

「やめるのぉ!」

 クリーネが飛び出した。

 しかし、それはテイヘーが軽く蹴り飛ばしてしまう。

「うわぁ!」

「あぁん? テイヘー……そりゃ、流石にまずいんじゃないかぁ? 仕立て妖精だぞぉ?」

「ツツガ様が女王であるうちは反逆者さ。長いクロスには巻かれろってのが俺の人生論よ」

「そっかぁ」

「フラップ。その娘、殺さなきゃなんでもいいんだぜ」

「あぁ~? ああ、そうだなぁ……これ、もうちょいやれば剥げそうだよなぁ」

 フラップは両手を純麗の首に乗せた。

 体重をかけて首を圧迫する。

「──ッ!?」

「脱げよ。《女王のリリック》を渡しなぁ」

 喉を押しつぶされた純麗はもがく。脚を暴れさせる。だが、フラップの大きな体はびくともしない。息ができないから、だんだん目がうつろになり、うっ血して青ざめていく。

 未夢はそれ見て震えていた。

 その場にへたり込んで、浅い呼吸を繰り返すばかりだ。脚が震えて動かない。頭の中は、何とかしなきゃという義務感に駆られる一方で、どうしようもないという理性に支配されている。

(……純麗ちゃんっ……)

 こんな時、きっとヒーローなら後先考えず飛び込めるのだろう。

 でも、自分はヒーローじゃない。

 自分は所詮、街角で怯えるだけの名前のないエキストラ。

(……違う。それ以下だ……画面の向こうで観ているだけの傍観者……いま目の前で知っている人が苦しんでいるのに、心は当事者じゃないふりをしている……)

 純麗ちゃんの体から力が抜けていくのがよく視える。

 それを眺めてるだけの自分。

 彼女の僅かな抵抗、肉体の痙攣すら弱まっていく、その様子を、なぜ自分はスクリーンの向こうのように観てしまっているのだろう、このままじゃいけないとわかっているはずなのに、どうして体を動かさない、どうして心が前に向いてくれない。

 純麗の生存本能が無意識に変身を解こうとしたのか、未夢の傍らに落ちていた筒型ケースが震えた。中に収められた制服が飛びだそうとしている。

(……純麗……ちゃん……)

 未夢はそのケースに気づいて拾い上げる。

 ケースの振動を感じる。この震えは純麗の震えだ。彼女の感じる恐怖そのものだ。言葉には発さないが、心の奥底ではずっと叫んでいた。

 ──助けて。誰か、助けてよ……。


 未夢が思い出すのは、小学生の時。

 葉桜中央から遠く離れた土地、新潟県の田舎町。

 田んぼに囲まれた平屋に、当時の未夢は住んでいた。

 未夢は和室にあるテレビに夢中になっていた。

 やっていた映画は『ビバリーヒルズ・コップ』。当時の未夢に内容は理解できなかったが、そのコミカルな音楽と演者たちにときめていた。

 だから、縁側の外、庭の祖母の声も聞こえない。

「未夢ちゃ~ん! こんなに天気いいんだから、外に出たらどう?」

 未夢は最後までテレビから離れなかった。

 その夜、ミユは祖母の誘いを断ったと、祖父に叱られた。

「なんでお婆ちゃんを無視するんだ! 遊ぼうって誘っていたんじゃないか!」

 いつも一方的に悪い子扱いされる未夢は、その家を息苦しく感じていた。


 ──未夢は筒型ケースを握りしめ、立ち上がった。


 思い出すのは、中学生の時。

 クラスメイトが映画の話をしていた。

 大昔にやっていた映画が、人気アイドルの主演でリメイクされると聞いて熱くなったのだ。

「昔の映画って音質が悪いし、言葉遣いも耳慣れないから聞き取れないんだよね! 最初の百姓たちの会話なんか訛りがきつくってぇ! まぁ、それでも面白かったけど。スロー演出とかない時代だから殺陣とか一瞬で終わるんだよ。その緊張感とあっけなさがすごくって──」

「元のやつ観たことあんの?」

「黒澤明だからね!」

 すると、隣の別の生徒が笑う。

「えっ。未夢って白黒の映画なんか見てんの? うける」

 ……うけるって何?

 人の趣味がそんなにおかしいの?


 ──真っすぐ走っていた。


 思い出すのは、高校に入学した初日。

 入学式の夜、引っ越してきたマンションで母親に言われた。

「あんたも大人になるんだから、そろそろ周りと趣味合わせないと。そんなんじゃ社会でやってけないでしょ?」

 と、まるで自分は世間を知っているかのように語る姿だ。

 どこかで聞きかじった知識を誇らしげに語り、ニュースやワイドショーを見て思考を左右されるお母さん。流行りに乗っかって、来年になるとその存在も忘れている。

 いや、世の中の人間なんて、それが大多数なのだろうと思っていた。 


 ──彼女に向かって、真っすぐ走っていた。


 思い出すのは、その数日後。

 近くの席にいた生徒はとんでもなく背が高くて、いつも不機嫌そうな顔をしていた。

 その朝。偶然、彼女と同じタイミングで教室に入った。

「あなた、あたしと同じマンションに住んでたんだ……」

 と声をかけられた。

 その座っている彼女と、立っている自分の目線が同じ高さだ。

「う、うん……引っ越してきたばかりなんだぁ……」

「その割には朝会わない」

「……わ、私、夜更かししちゃうこと多くてぇ……映画とか観てて……」

「へぇ。どんなの、観んの?」

「き、昨日は『座頭市』……」

「ざとういち?」

「う、うん。北野武じゃなくて、勝新太郎の方っ……あのっ、あのねっ! 目の見えないおじさんがね、仕込み刀を手にして放浪するの! 殺陣が凄いんだよっ……時代劇って殺陣が一つの見せ場だと思うんだけど、その中でも座頭市は逆手と居合、仕込み刀ってケレン味があるからインパクトすごくって──」

「…………。」

「勝新太郎の丸い中年って見た目がね、その座頭市のキャラ付けにぴったりあってるんだよね、丸っこい人だからこそ魅せられる説得力ってあると思うんだよね、あと、音を頼りに賽の目を当てたちゃったりさ、ファンタジー世界の盲人ってどれだけ能力高くても許されるとこあるよね! ねっ! ……あっ──」

 途中で、未夢は我に返った。

 またやってしまったと、心内で後悔した。

 そう、本当はわかっている。相手を辟易させて、自分の居場所を無くしているのは、他でもない自分自身だ。自分の居場所をなくしているのは、自分、自分、自分……。

 また、同じ失敗を繰り返すのだろうなと俯きかけたとき。

「……あの、子役時代の小林幸子が出てるやつ?」

 彼女はそう言った。

「えっ──」

「でしょ。たしか……親父が好きだった……」

「そ、そう! それそれ!」

「シリーズいっぱいあるんだってね。どれがどれかわかんないけど」

「うん! いっぱい、あるからね! あれね、テレビシリーズもあるんだよ!」

「……まじか……」

 あの時、一回だけだ。

 たった一回だけど、彼女だけは私に頷いてくれた。


 未夢は手を伸ばす。

「純麗ちゃぁあんっ!」

 その声が届いたのか、無意識なのか、純麗がピクリと反応した。

 その時、《女王のリリカル・クロス》が光を放った。

「ぐぁっ──」

 馬乗りになっていたフラップが弾き飛ばされる。

 テイヘーの目がくらむ。

「な、なにが煌めくんだよ!」

「感応……なのかぁ……」

 光の中で、未夢は純麗の手を取った。

 純麗の変身が解け、《女王のクロス》は筒型ケースに封印される。

「……未……夢……げほっ……」

 ズタボロの純麗の顔に、未夢も同じくらい痛みを感じた。

「……純麗ちゃん……ごめんね……私、自分ばっかり居場所がないって思ってた……けど、本当は純麗ちゃんもつらい思いをしていて……私、それに気づかなくてっ……」

「──お前ぇ、邪魔すんのかぁ……?」

「──けどよぉ。フラップぅ。ちょうどいいぜ。《女王のクロス》が封印された。後はあれを奪うだけじゃあねぇかぁ!」

 背後でフラップとテイヘーが並んで言う。

 未夢は筒型ケースを手に、純麗を守るように立ち上がった。

「私に頷いてくれたのは純麗ちゃんだけなんだっ……こんな時、ジョン・マクレーンなら文句を言いながら立ち上がる! ニール・キャフリーだって友情を裏切らない! サミュエル・フェイブルマンは泣きながらだって映画を創るんだ!」

「──なに……言ってるんだ、あいつ……」

「島田勘兵衛は負け戦を知っていても手を貸した! 大羽紘一だって一歩を踏み出す勇気を知ったんだ! だから、純麗ちゃんっ……私だって! 誰もがヒーローになれるわけじゃないけど! ヒーローになんていないのかもしれないけど! でも、そうでありたいという願いだけは本物だから! その願いだけは! 私の大切なものだから!」

「……っ……未夢……」

 未夢は筒型ケースを高く掲げた。

 今、この瞬間、たった一度だけでいい。

 私の中にいるヒーロー、私に力を貸して。

「リリカル……──チェンジィイイイイイッ!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る