2024/11/07 ゴールデンハニードワーフグラミー騒動 上

 えらく投稿帰還が空いてしまったのは、まあ色々とあったからです。仕事であり、アクアリウムであり。


 仕事の事をあれこれと書いても仕方ない。アクアリウムの方だが、そろそろ何か増やしたいと思った。ここまで事故もなく、安定していたからである。


 最初はカージナルテトラを増やすつもりだった。一方で、気になる生体もいくつかいるのである。例えばコリドラス・ステルバイ、クーリーローチ、ミクロラスボラ・ハナビなど……その中でも気になっていたものの一つが、ゴールデンハニードワーフグラミーだった。非常に可愛らしい見た目で、これはいずれと思っていた。そのゴールデンハニードワーフグラミーが、いつも訪れるショップでセールになっていたのである。それで、この子達にしようと決めた。


 早速自宅に連れ帰り、水温合わせ・水合わせを行った。今回はいきなり本水槽に入れず、別の水槽を用意する。まずこれに一週間ほど入れて、様子を見るつもりだった。


 二日目までは、何も問題は無かった。いたって元気で、餌食いも悪くない。水槽はスポンジフィルターとヒーターだけのものだが、ここで終生飼育する訳でなし……と思っていた。フィルターは、あらかじめ生体を新規導入する時の為にと本水槽にいれておいたものだし、水も本水槽に入れるものと同じだ。そうして、特に問題は無かった。


 しかし、三日目。仕事を終えて帰宅すると、三匹が全て力なく漂っていた。その時点ではまだ三匹とも生きていたが、一時間ほどの間に全て死んでしまった。これはあまりにも衝撃だった。水温も問題はなく、餌食いも良かった。水質も試験紙で見てみたが、特に問題ある様には思えない。


 これは素人にはどうにもできぬと判断し、休日に再びショップに行って店員にも質問してみた。こういう事はプロに尋ねるのが第一であろう。しかし、店員の方にも頭を捻って頂いたが、これと断定はできないとの事だった。


 どうするか、悩んだ。何しろ三匹が全滅。ショックも大きかった。この反省を活かそうにも、何が悪かったのかも分からない。しかし、それでもやれる事はやろう、と思った。




 

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